Binary Diary

Take Agile で

チームで煽り合える関係性を築き上げるまでの軌跡

どうもこたにんです。

とある方からこんなことを言われました。
「煽り型リーダーシップができるような関係性をどうやって作ったのかを知りたい!」

なるほど、たしかに。
煽り型リーダーシップの記事はこちら。

ここではたしかに言及していませんでした。
煽りができる心理的安全の高さを醸成するために何をしたのか。
今回はそれについて自分をふりかえりながら書いてみることにします。

はい、目次どんっ!

 
 

はじめてチームを持ったときの不安

2年前、はじめてチームを持った。
そのときの不安はたったひとつ。

「みんながわたしのことを嫌いにならないか」

これからチームとしてアウトプットしていく上で、好かれていたい。
とにかく物腰柔らかく、徹底的に優しくすること。
チームほぼみんな、わたしより年上。(ひとりだけ同い年)
嫌われずに、正直言うと舐められずに、仕事したい。
そう思ってマネジメントの真似ごと、真似ジメントをはじめた。
 

何かが圧倒的に足りない

最初はただただ、他のマネージャーの姿を見て、その真似事をしていた。
それでチームは成り立つのか?
ふと内省したときに気付いた、わたしには圧倒的に足りないものがある。

経験値。

マネジメントの経験値が皆無だった。
学生時代に同級生や後輩を率いて学園祭の部門長をしていたことはある。
でもそれって、学生じゃん。

社会人エンジニアとしてのマネジメントって、そうはいかないよな。
経験値が力になるケースが往々にして出てくるよな。 
経験値、時間の経過で積むしかないのか、他の方法はないのか。

真似ジメントからマネジメントへ

真似事から脱却したい。
時間の経過だけではない方法で経験値を積みたい。
そのためにわたしが取った行動。

ドーピング。


ここで言うドーピングとは、マネジメント系の書籍を読むこと。
とにかく有名どころの本や、目についた本をたくさん読んだ。
マネジメント本、哲学書、心理学、サブカル、とにかくたくさん読んだ。

たくさん読んだおかげで先駆者がまとめてくれた知識を叩き込むことができた。
そこで得た知識・スキルを少しずつ使いつつ、使いこなしていった。
真似ジメントだったものが、少しずつマネジメントになった。

不安は突然取り除かれた

マネジメントを少しずつできるようになったが、まだ不安は不安のまま。
「みんながわたしのことを嫌いにならないか」
そのとき、ふと思い出した。

チームを持つ前、わたしがいちメンバーだったときのリーダー、とても信頼できる方。
その方は、わたしに嫌われないように過ごしていたか?

わたしは、その方を嫌いだと思ったこともあるし、好きだと思ったこともある。
それでもリーダーのことをとても信頼できたし、尊敬していた。
もしかして、嫌われないようにすることは、何か間違っているのかもしれない。

そういえばこの本に、書いてあったぞ。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

 

謙虚に、尊敬し、信頼する。
HRTの原則。
そうだ、信頼だ。
嫌いにならないか、ではなくて、信頼されるか。

そうとわかればアクションしていくのみ。 
不安は突然取り除かれた。

信頼を築いていくためにやったこと

友達感覚。
旧知の仲で親友とも呼べる存在とは、喧嘩もするしハグもする。
そんな友達感覚を持つことで、信頼関係が築けるのかもしれない。

そのためにやったこと。

とにかく雑談した、とにかく喋った。
週に1度の1on1の時間を雑談に費やしまくった。
必死にキャリア形成や仕事の話をしていかにもマネージャー感を出すのをやめた。

「瞑想って面白いんですよ」
「昔は無計画旅行とかしてた」
「欅坂いいよね」
「ガチャ引いたらSSR出た」

とにかくいろいろ話した、それはもうただの友達感覚。
もちろんわたし自身の話もたくさんした、本当にいろいろ雑談しまくった。
そうして2ヶ月ほど経ったところで、少し真面目にキャリアの話とかもできるようになった。

気付いたら煽り合えるようになっていた

地道に培って縮めた距離感で、程よく信頼し合えるようになって。
そして冗談半分で言葉を交わせるように合って、煽り合えるようになった。
これは本当に気付いたらそうなっていた。

煽り合えるようになってからのやりとりは、冒頭の過去記事参照で。
そして今に至る。


これが、わたしが煽り型リーダーシップを提唱するに至った経緯でした。
参考になるかはわかりませんが、参照まで。
よりよい関係性を築くための気付きになれば幸いです。