Binary Diary

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スカウトメッセージからセルフブランディングを逆輸入する

どうもこたにんです。

スカウトメッセージって大事

ダイレクトリクルーティングでは、スカウトメッセージがとても重要です。
スカウトを送りたい人のプロフィールを読んで理解して解釈して。
その人のめざす姿と我々がめざす姿のどこにマッチングがあるかを見定め。
そこでようやく、パーソナライズしたメッセージを考えるに至ります。

企業側としては、いかにパーソナライズメッセージを考えるのか、なのですが。
それには、求職者側のプロフィールの厚みがかなり重要になってきます。
たくさんプロフィールが書かれていればそれだけメッセージも作りやすいです。

スカウトされる側のブランディングも大事

逆に転職したい側、求職者としてはどうすればよいでしょうか。
今のエンジニア転職市況だと、極端言うと、受け身でも転職先を選べます。
スカウトがたくさん飛んでくるかね。

でもそのスカウトをたくさん受けるには、プロフィールに厚みがないとダメ。
自分のプロフィールが充実していれば、それだけ企業の目にも留まりやすい。
いかに文面やWEB上でセルフブランディングしていくか、これが大事。

前置きが長くなりましたが。
今回は、つい最近わたしが受け取ったスカウトメッセージを素材にします。

セルフブランディング逆輸入!

スカウトメッセージから、セルフブランディングがうまくいっているのかを逆輸入!
いろんなサイトで公開している情報から、企業側にどのように解釈されているのか。
それは合っているのか、わたしが解釈して欲しい内容なのか。
さらに改善していける部分はないのか、などなどを見極めていきましょう。

メッセージ送って頂いた方、このようなかたちで利用させていただくこと、ご了承ください。
どういうメッセージで、どういう解釈で、どう改善できそうか。
めっちゃ細かく見ていくよ!

導入

初めまして。突然の連絡を大変失礼いたします。
(〜ここからは企業側の自己紹介が5行続く〜)

小谷様のことは、WantedlyFacebookGithub等を用いて調べさせて頂きました。
欅坂46がとてもお好きでいらっしゃるのですね!私事で大変恐縮ですが、
友人でも好きな方がいて少しずつ勉強をしているので、勝手ながら親近感を抱かせていただいております!)

いいねぇ、多くのSNSをよく見てくださっていることが伝わってきます。
ただ、ただね。
こたにんの一番はTwitterだからそれも明示して欲しかった、もっというとブログも。
Twitterはてブがメインであることを、伝えていかなきゃね。

あと、欅坂46という嗜好を突いてくる感じがぐっと距離を近づけてくれますね。
ただ、ただね。
本当にとても好きなので、欅坂46を話に挙げるとしたら同じくらい本気できてほしい。
推しは誰なのか、好きな曲は何か、とかまで話込める深さで挑んできてほしい。
ただの好きじゃなくて、ちゃんとしたファンだもの。

でもまあ導入なのでそこまで強くは求めないかな。 

スキル面

主にKotlinやJavascriptを用いた開発に携わり、
2015年からアスクル様にて、現在はエンジニアリングマネージャーとして
ご活躍していらっしゃるとお見受けしております。
万が一情報に誤りがございましたら申し訳ございません。

あんまり間違ってないよ!あんまりね!
言語セットはまあよいのだけど「開発に携わり」あたりがね、うまく伝えられてないなあと。
WEBアプリケーションエンジニアなので、WEBアプリの開発をしてたことを伝えたいね。
EMについては合ってる。 

大規模ユーザーを抱えるサービスにて開発を手掛けてこられたレベル感の高さはもちろんのこと、
中でも勉強会でのご登壇実績や、Githubやブログにて記事を書いていらっしゃることから
小谷様のアウトプット力の強さや積極性も窺え、大変魅力的に感じております。

ここはシンプルに凄いなって思った。
何が凄いかって、アウトプット力が伝わっていたこと。
こたにんのブランディングのひとつ「とにかくアウトプットするマン」が伝わってた。
これはセルフブランディング成功、引き続き。

また、マネジメントやエンジニア組織作りの面でも
貴社のテックカンパニー化に大きく貢献していらっしゃると拝見し、非常に素晴らしくも感じました。

ありがとうございます😊

お誘い

今後は小谷様だけの「唯一無二の武器」を手に入れたいと拝見しました。
是非今後行っていきたいことやビジョン等、詳しくお聞かせいただけませんでしょうか。

ほう、ここは悩ましいところです。
わたしが今後やりたいことが、伝わっていない。
唯一無二ではないんだなあ、武器が欲しいのとは根本的に考え方が違うんだなあ。
伝えきれていないのは課題ですねえ、きちんと書くようにしますかね。 

下記、オファー元企業の概要でございます。

(ここにオファー元の企業情報、企業名は伏せてある)

現職にてご活躍中ですので、直近でのご転職が難しいことは重々承知しておりますが、
もしよろしければ、お勤め先付近等、都内でしたらご都合の良い場所まで弊社コンサルタントがお伺いしますので、
まずは情報交換のフランクな形で一度お話の場を作らせていただけませんでしょうか。

これは逆輸入とかではないけど、これってどういうことなんだろう。
先方はタレントプール集め、わたしは転職意思はない。
ここにコストを割く意味があるのだろうか。

面談日程の提示

不躾ではございますが、以下が面談候補日でございます。
(こっから日程などの話)

クロージングにきた。
お会いする方向で進めますが、何か得てこないとね。
改めて面談で何すればいいかわかんないので、そこの情報がまとまっていたらよかった。
ここでのブランディング逆輸入は、ない。

 

以上かな。

結構おもしろいな、ブランディング逆輸入。
他にもスカウトメッセージ受け取った記憶あるから、そっちも引っ張り出してみようかな。
いや別にスカウトされたくないから記事の素材としてるわけではないですよ。
スカウトはどしどしください、自分力上がるので!