どうもこたにんです。
スキがない
と、言われました。
どういうことか聞いてみたらば、こう返された。
「こたにさんは、スキがなくて、怖いんです」
結局そこかい!!
追撃するように、こんなことも言われました。
「スキがないんですよ、もっとだらしない格好してきてください」
というわけで早速翌日に、だらしない格好で仕事に行ってみた。
ワイドパンツ、ゆるめのTシャツ(ちょっと汚れ気味)、ヘアスタイル適当。
したらこう言われた。
「それを準備できることがスキがないんですよ!!こわい」
なんやねん!!!
たしかにそうかもしれん!!!
スキがないということ
スキがないというのはどういう状態で、それが何をもたらすのでしょうか。
スキがない状態
スキがない状態とは、どういう状態なのかしら。
完膚無きまでに究極的に洗練されたサーフェスな状態、なのかしら。
何を言っても何をやっても崩れない、モノリス的な?
それは少し違う気がする。
本当にスキがない状態というのは、蟻地獄のようなものなのかなと思う。
何か意識していないところで、気付いたら術中にハマっていて逃げられない。
どうあがいても完全に思う壺になってしまう、そうさせてしまうことかもしれない。
そう思うとたしかにこわい。
が、それこそがマネジメントの基本的な手法で、対話・議論における技なのかなと。
それを呼吸をするかのように自然に行ってしまうことが、こわい所以なのかもしれない。
スキがないことがもたらすもの
じゃあそのスキがない状態は、その空間その場所になにをもたらすのか。
スキがないと言われている側から見てみる。
ひとつあるのは、コントローラブルな状況を作り出せる。
コントローラブルな状況というのは、先ほど書いたこの状態。
「気付いたら術中にハマっていて逃げられない」
術中にハマらせる、自由意志があるようで決定論に従っている、そんな状況。
これをできることで、最大限のアウトプット、最大限のバリューを生み出せる。
と思うわけです。
他にもいろいろありそうだけど、ぱっと思い付くのはこんなところ。
スキがないけど嫌いじゃない
「スキがない、でも嫌いじゃない、好き」
ってなりたいね、っていう結論。
ってね。