Binary Diary

誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね

Why is there something rather than nothing?

どうもこたにんです。

 

0

って知ってますか?
数字です。
ゼロです。

0って、ないんですよ

0、ってすごくシンプルなんだけど素敵な数字で。
ないんですよ、0って。
ないものを、0と定義したんですよ。
すごいよね、カッコいいよね。

Wikipedia大先生もこう述べています。

ゼロの発明は、数学史の飛躍の一つである。

0 #0の起源 - Wikipedia

ね?
すごいんだから。

「何もない」はない

すごい哲学的な一言ですが、哲学です。
何もないというのはなく、0がある。
それは「存在の謎」とも称される哲学的問題のひとつにもなっています。

なぜ何もないのではなく、何かがあるのか - Wikipedia

数多の歴史的哲学者も常にこの問答をし続けました。
(このWikipediaの項目、わたしのベストオブ記事のひとつなのでぜひご一読を)

それは「神は無から創造した」「宇宙は無から誕生した」という問いにもなります。
言い換えると「なぜ何もないのに神はいたのか」「なぜ無からビッグバンが発生したのか」です。

何もないことはないのです。
何かがそこにあるのです。

だから0ってカッコいいんだよなあ。
すごく存在論みを感じつつ、素直に脳が解釈する。

第零人者になりたい

ゼロをカッコいいなと思ってから、わたしは常々思うわけです。
ものごとの「第一人者」になるというのは、とても素敵なこと。

だけど、何もないところに何かあることを認識するような「第零人者」。
それこそ最高の着想を持ったハイエンドヒューマンビーイングなのかもしれない。

わたしは、第零人者になりたい。