どうもこたにんです。
コンクラーベで根比べ!
「コンクラーベ」というイベントをご存知でしょうか。
コンクラーベとは、キリスト教カトリックの教皇を選ぶ会議のことです。
バチカンにあるシスティーナ礼拝堂にて執り行われるこの儀式。
システィーナ礼拝堂は、ミケランジェロの壁画『最後の審判』が描かれているところです。
圧the巻、ここまで壮観な壁画のあるとても素敵な礼拝堂です。
天井にはこれまた有名な、ミケランジェロの『アダムの創造』などをはじめとした『創世記』をモチーフにしたフレスコ画たちが。
これまたストーリーみの高いとても荘厳な絵画ですね。
そんな四方を絵画で囲まれた礼拝堂で執り行われる会議が、コンクラーベ。
コンクラーベはとても重要な会議で、120名の枢機卿たちによる無記名投票制で行われます。
全体の3分の2の得票を得る人物が選出されるまで投票は何度もやり直されます。
しかも、礼拝堂の入り口に外から鍵をかけ、監禁状態になります。
簡単な飲食物は出るものの、決まるまでは終われない会議。
しかも中の様子は外には見えず、どういう議論が行われているかは枢機卿のみぞ知る。
外圧もなく、票を持つ枢機卿たちのみで、ゴールに向かって、決着が付くまで、会議。
これはまさに。
コンクラーベで根比べ!
これが言いたいためだけの記事でした。
ご清聴ありがとうございました。