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「インプット」の三段アクションは「咀嚼」「消化」「吸収」

どうもこたにんです。

 

「インプット」の三段アクションは「咀嚼」「消化」「吸収」

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物事を学習することを「インプット」と呼びます。
新たな知見を手に入れることや、技術や業務の知識を手に入れること。
それは仕事をする上でもより多彩に生きていく上でも、必須のアクションです。

ただ「インプット」という言葉の中には、具体的な行動が3種類あります。
(3種類という定義はあくまでも個人の所感なので、諸説ありです)
 

第1フェーズ:咀嚼

学習として、参考書やWEB文献などの読み物を読むところから始まるかと思います。
読み物を読むときに、ただ愚痴に読み進めるだけではなく、「咀嚼」が大切です。

「咀嚼」とは、食べ物を噛み砕くこと。
そこから転じて、文章の意味を考えること、という意味を持ちます。
文章が指し示しているのはどういうことか、文章が意味することはどういうことか。
それを細かく分解する行為、すなわち「咀嚼」が大切です。

java言語のプログラミングを学ぶ、という例にしてみます。
はじめて書くプログラムは、ほとんど全員がこれです。

public class HelloWorld {
    public static void main(String[] args){
        System.out.println("Hello, world.");
    }
}

全世界エンジニア共通言語、Hello world
画面上に文字が出るだけの至ってシンプルなプログラム。
最初は見様見真似で写経をするかと思います。

が、ここに「咀嚼」という行動を入れてみるとどうなるか。
public staticとはどういう意味なのか、voidとは何なのか。
System.out.println とはどういう役割を持つのか。

ただの写経ではなく、その中の要素をひとつずつ噛み砕いていく。
分解していき、それぞれの意味や目的を見出すこと。
インプットの第1フェーズとして、この「咀嚼」という行為が大事です。

第2フェーズ:消化

「消化」とは、噛み砕いた食べ物を取り込んでいくためのステップ。
分解されたものをさらに細かく、後のフェーズである「吸収」をするための準備。
咀嚼して分解したものがどういった意味なのかを自分ごととして理解するステップ。

先のHello worldを例にとって考えてみます。
咀嚼して得られた public statc や void といったものが、どういう意味を持つのか。
それを改めて調べることで、それの意味を理解することができます。
void は戻り値がないこと、System.out とはjavaが標準で持っているもの。

このように、「咀嚼」して分解されたものを「消化」する。
自分で理解ができる内容に落とし込む。

ただ「消化」において必要になるのは「消化酵素」となるものです。
それはすなわち、ググり力です。
咀嚼したものがどういう意味を持つのか、それを調べる力というのが大事です。
「消化酵素」ありきで「消化」ができるというわけです。
 

第3フェーズ:吸収

「咀嚼」して「消化」されたものは、いよいよ体内に「吸収」されます。
それは、自分の血となり肉となる、吸収されて、文字通り身に付くわけです。

System.out.println というのは画面コンソール上に文字を出す標準出力という機能だとわかった。
じゃあ次から画面上に文字を出すには println を使っていけばいい。
それは自分の肉となり、引き出しにしまい込まれ、次に活かせるわけです。

「吸収」されて身に付いたものは、自分のスキルとして活かせるわけです。
そのためには十分な粒度に「咀嚼」して、十全な酵素で「消化」することありき。
第1、第2フェーズがちゃんと体系化されていてはじめて「吸収」ができる。

「咀嚼」「消化」「吸収」を意識したインプット

上で示したこの3つのフェーズをなぞっていくと、インプットはとても実りあるものになります。
ただ闇雲に書籍を呼んだり勉強会に参加するだけでは身に付かない。
そこからどうやって自分の血肉としていくか。
そこを意識したインプットをしていきましょう。