Binary Diary

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時短とズボラは紙一重

どうもこたにんです。

今朝のワイドショーで、こんなコンテンツをやっていたんですよ。

「せっかちな人の時短術!」

せっかちな人は、時短テクを駆使している、と。
その中で、いくつか実例が上がっていました。

  • パスタを茹でる間に化粧をする
  • ドライヤーを固定して手放しで髪を乾かしながらスマホをいじる
  • 寝る前に明日着る服を着て寝る

 

(ここでさりげなくLINEスタンプの宣伝)

いや、え?

は? 

これの何が、どこが、時短術なんだ。。。
どっからどう見てもズボラ術にしか見えない(し、コメンテーターもそう言ってた)

この具体的な実例が何を示しているのか。
それは「複数のことを並行して行うことで時短になる」という1点。

たしかに時短にはなる。
が、それが本質的な時短術なのだろうか?

時短とズボラは紙一重

パスタを茹でる間に化粧をする。
言い換えると、化粧をする時間すら捻出できないズボラ。

ドライヤーを固定して手放しで髪を乾かしながらスマホをいじる。
言い換えると、髪を乾かすだけなのに怠慢するズボラ。

寝る前に明日着る服を着て寝る。
言い換えると、というか服を着る手間を前日に持ってきただけのズボラ。

いやー。
ただのズボラなんだわ。
言い換えると妙な話で、それすなわち受け取り方の問題でもある。
が、これは誰がどう見てもズボラ。

何のために時短をするのか、が抜け落ちているからそう見えるのかもしれない。
1秒でも長く仕事をしたいのか、1秒でも長く寝ていたいのか。
上の実例は「1秒でも長く寝ていたい」ようにしか見えないからズボラ。

時短とズボラは紙一重なのです。
「何のために時短をするのか」が大事になってくるんじゃないのかな。

時短は「効率」を上げるのではなく「能率」を高める

過去にこういう記事を書きました。

時短術、時短テクというのは、よく見ると効率が良いものではないです。
どちらかというと能率が高いものです。

それを理解せずに鵜呑みにした途端、能率も上がらずただのズボラに落ち着く。
それはノンノン、No Good だよ。

その時短術が能率を高めるものなのか?
そして高めた能率で得るものはなにか?
それを自問自答して、ズボラではないしっかりとした時短術をしましょう。

というのを、朝のワイドショーを見て思った、という1日でした。


それでは聴いてください、VOX UP


VOX UP (Extended RRVer.) - sampling masters MEGA vs 青龍 - Rainbow☆Rainbow