どうもこたにんです。
「らしさ」
別々のところで別々の人から「らしくない」って言われた。別々の話だったんだけど「らしくない」と言うポイントは完全に一致してた。ひとりは現上長、ひとりは前上長。んんん。やっぱりわかるのかなあ。
— こたにん@エンジニア採用など (@Kotanin0) 2020年3月18日
「らしくない」って言われた。
それは個人的にはわりとびっくりしていて。
仕事上、悩むことがままありまして、現上長との1on1で相談しまして。
また別の仕事作業で悩むことがありまして、前上長に相談しまして。
経緯は違えど、ふたりからほとんど同じニュアンスで「らしくない」と言われ。
この2人の上長から見て、わたしの何が「らしくない」のか。
端的に書くとこういうことでした。
「こたにんってそんな行動力なかったっけ?らしくないなあ」
行動力なあ。
たしかに内省してみると、行動力に欠けていました。
逆に考えると上長たちから見ると、この程度のアクションは今までのわたしであればノータイムでこなしていた。
何かが、わたしの行動力を、阻害している。
素晴らしい内省力です。
何がわたしの「らしさ」を奪ったのか
思考が一歩進みました。
じゃあ何がわたしの行動力を阻害して、わたしの「らしさ」を奪っているのか。
それを考えてみることにします。
うーーーーーん。。。
わかんないんだなあ。
わかんないというよりも、その思考をすることを拒んでいるのか。
考えようとしたら思考できなくなってしまう。
行動を起こす時間がないのか?
時間的にアクションできないのであれば、時間を捻出するアクションをしているはず。
時間を捻出するアクションすらできない状況なのか?
仕事量がわたしのキャパを超えているのか?
集中できなくなる外部要因があるのか?
今の自分の役割から考えても、なかなか先に進めなさそう。
「らしさ」があった頃のわたし
じゃあ、行動力があった頃のわたしと今のわたしのギャップは何だろう?
わたしの「らしさ」が爆発的に放出されていたのは、どんな仕事をしていたときだろう?
思い当たるのはいくつかある。
- 1日数十枚のストーリーを捌いて開発したプロジェクト
- チーム全体の保守案件を止めてもらってまで推し進めたKotlinチャレンジ
- 激しく指導され続けて邁進したエンジニア採用
うん、なるほど。
これらの思い当たるお仕事に共通することは何だろう?
「わたし自身で鬼アウトプットしていること」かもしれない。
自分の意思で、バリューを生みまくっていた。
ということは?
今のわたしは、自分の意思でバリューを生めていない?
「やらされている感」を無意識下で感じていた?
お、さらに一歩進んだかんじ。
素晴らしい内省力です。
「やらされている感」かもしれない
今のわたしはもしかしたら、やらされている感の渦に飲み込まれているのかもしれない。
だとしたら、その原因を探したくなる。
けど、それもそれできっと「らしくない」んだと、わかっている。
バリューを生む最高の状態に持っていくには、原因を探すことがわたしのやり方。
ではない。
「やってる感」を出すにはどうしたらいい?
自分のことは自分が一番よくわかっている。
この状況を打破するには、マイナスを見つけて消し去ることではない。
いかにプラス要素を組み込むか、それだけに着目する。
強みを活かして「やってる感」を出す。
じゃあやってる感を出すにはどうしたらいいか?
至極単純。
「脳みそが稼働していて自分の口から答えを出している状態」
これ。
わかりきっていた。
なぜこんな単純なことに気付けなかったのか。
素晴らしい内省力です。
脳を稼働させるんだ
ただそれだけだ。
「あのドキュメントに書いてあります」「あの人に聞きます」ではない。
ドキュメントは暗譜、ヒアリングせず自分で動く。
とにかく脳を稼働させるんだ。
それでこそきっと、ふたりの言う「らしさ」が戻ってくる気がする。
首を突っ込み手を上げ、足でかせいで腰を据える。
その行動力こそ、らしさなのかもしれない。
それでは聴いてください。