Binary Diary

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再放送の再利用は最先端なのかもしれない

どうもこたにんです。

再放送の再利用は最先端なのかもしれない

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昨今の事情もあり、テレビなどで再放送や総集編などが増えています。
それは別に今の事情的にしかたのないことです。

あのやりかた、案外いいじゃん、って思った。
案外いいじゃん、今でも楽しめるじゃん、って思った。

好きなバラエティ番組の昔見たことあるコンテンツ。
なんとなく頭の片隅で覚えているコンテンツ。
「あぁ〜こんな回あったなあ!!」って脳汁が出る。
そして過去に見たはずなのに、過去と同じように笑って楽しめる。

総集編なんていうものは、クールの変わり目にしか体験してなかったもの。
半期のふりかえりとか、年末特番とか。
そういったところでしか味わえなかった感覚が、今味わえている。

それって、テレビ以外にも同じことが言える気がして。

本棚に置いているだけの過去に読んでいた単行本。
ひさびさに読むと、ストーリーや結末はわかっているのに面白い。

iTunesに埋もれているだけの過去に聴いていた音楽。
ひさびさに聞くと、なんとなく歌詞やメロディを覚えていて口ずさむ。

取り出すことのなくプレイしていなかったゲーム。
ひさびさに遊ぶと、操作性を思い出しながら過去と同じ面で手詰まりする。

再利用することって、案外最先端なことなのかもしれない。
「1周回って面白い」なんて表現があるみたいに、リユースっていいことなのかもしれない。

という思いから、1年以上前に書いた自分の記事を全く同じ内容で投下するという実験を、以前したんだわ。

自分の1年前の記事を読み返すこともシンプルに面白いし、それを全く同じ内容で投下するのも面白いなって思った。
SEO的に2倍の確率で記事がHITするかもしれないし。(実際はGoogleのクローラは賢いので同じコンテンツとみなしそうだが)

ただやっぱり、再利用コンテンツを作ってみて思ったのは。
手抜き感があって読み手に申し訳ない、という気持ちは微妙に生まれた。
多少のリニューアルは大切だなって思った。

 

それでは聴いてください。

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