Binary Diary

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命名すること

どうもこたにんです。

命名すること

命名すること、ってたまにあると思います。
プロジェクト名、チーム名、個の名前。
(変数名は今は考えないことにします)

そのときって、どういうふうに名前をつけたらいいだろう。

命名のしかた

っていろいろあるとは思います。
今後を形作る固有名詞になる、文字そのままの意味で分身になる。

そういった名前を、どうやってつけるか。
それは大きく2つかなって思ってます。

意味合いを意識して存在しない言葉を造る

強く意味合いを意識して、造語にしてしまうパターン。
これは、とても議論が広がって面白いパターンではあるんだけど。

造語ってどうしても、今まで聞いたことのない言葉の並びだからね。
その言葉の響きが耳慣れしなくて、しっくりこないってのはあるでしょう。

意味合いをもとに存在する言葉を使う

意味もまあ意識はするけど、それをすでにある言葉を使って表現するパターン。
ときには言葉の響きを先行させて、意味を後付けするパターンもありますね。

これは耳馴染みがいいと共に、その言葉に自分たちオリジナルの意味をもたせられる。
ただ、すでにある言葉なのでSEOで戦ったり、名前負けすることもあるかもしれない。

 

こたにんの過去の命名

数年前に『ハチにちなんだチーム名にしてね🐝』というオーダーを受けまして。
わたしはチーム名を「Megalara」にしたことがあって。

世界で発見された中で最大のハチ。
このメガララガルーダの存在を知ってるわたしにとっては、いいネーミングだと思った。
強いチーム、一番アウトプットのでかい、自立したチーム。
けど、たいていの人はそれを知らないので、「め、めがら、ら?」ってなる。

そりゃそうだよね。
わたしにとってはある言葉に意味を付けたつもりが、他の人にとっては造語に聞こえた。

結果として、メガララという言葉は(ある程度)浸透したのでよかったのだけど。
その本来の言葉の意味を知ることもなく、ひとり歩きしちゃったりもした。

命名って付けてからが大事

メガララ然り、他にも結構いろんな名前を命名してきた。
でもそれらすべて、付けてからを大事にしてたなあって思う。

たとえ周りに耳慣れない名前だろうと、ひたすら呼び続ける。
『なにそれ?』って言われても、言葉の意味や由来を説明し続ける。
そうして自他ともに言い聞かせることで、命名がやがで自分の分身となる。

 

 

それでは聴いてください。

Megalara Garuda