Binary Diary

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「影響の輪」が広がっていることを体感した話

どうもこたにんです。

「影響の輪」が広がっていることを体感した話

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以前、影響の輪の話をこちらの記事でしました。

www.kotanin0.work

「影響の輪」とは、「自分が影響を与えることができる・干渉できる・変えることができる範囲」のこと。
自分が主体的に動くことでコントロールすることができる範囲のこと。

という話なのだけど。
お仕事をしていて、影響の輪が広がっていることを強く感じた今日。

というのも、普段一緒に仕事をすることのない部署の人達ととあるプロジェクト体制を組んでとある取り組みをすることになり。
顔合わせがてら今後の進め方を相談するミーティングを主催したのです。

参加した部署はわたしを含めて5つほど。
そのうち1つの部署の人は、過去に他の取り組みで何度か一緒になったことがある。
ので、ある程度の関係性を築いている(と思っている)人。

その他の3つの部署は、ほぼ初絡みの部署。
「この人だれ?」っていうところからスタートするレベル。

そうなったときに難しいのが、わたし都合でプロジェクトの進め方を決めること。
具体的に言うと。。。

「今後の連絡手段はメールじゃなくてSlackでやりたいです!!!」

といった、いかにも現場都合の我儘。

影響の輪を全くもっていないと、この我儘は「は?」と一蹴されてしまうかもしれない。
現にわたしは、この我儘は通らないだろうな〜って思いながらも提案した。

しかしここですごくありがたい動きが発生した。
ある程度の関係性を築いている(と思っている)人から、同調する意見が出たのである。
その人は、その他3つの部署とも関係が深く、その人が助言してくれることで他の方々も前向きにSlack案に賛同してくれたのである。
し、わたしの意識が届かないところまで、その人はフォローしてくれたのである。

こんなありがたいことはない。
ただただ感謝するとともに、強く感じた。

影響の輪ってこういう結果を生むんだな、って。

結果的に、Slackに対してネガティブな方は誰も居なかったんだけど。
それでも背中を押してもらえたことで、すんなりと合意できたのである。

こんな嬉しいことはない。

この後のアクションがすごく進めやすくなった。
次はこの3つの部署の方々との関係性を築いて、さらに影響の輪を広げようと思う。