どうもこたにんです。
委譲すること
仕事をする上でとても大事なこと、それは「委譲」すること。
それは役割でもタスクでも何でも、自分でやらずに人に任せる、ということ。
すごく素敵なことだと思うんだ。
委譲はそう簡単にはいかない
今まで自分がやっていたこと、決めていたもの、を人に委ねる。
誰に委ねるか、がそもそも簡単に決められない。
なぜ簡単に決められないのか?
自分が今まで決めてたことやってきたことをそのまま再現できるか不明だから。
自分と全く同じ思考で全く同じ判断をできるか不明だから。
委譲する先に求めすぎているのかも知れない
自分と全く同じ出力をすぐできるとは思わない方が良い。
自分と同じ判断をしてほしいなら、そのようなマインドを時間かけて醸成するか。
それとも判断フレームを可視化して汎用化するか。
委譲するために準備しなければいけないものもあるのではないか。
それと多少の強引さは持ち合わせなければいけない。
それでも権利は増え続ける
ここで言う権利は「仕事における裁量の範囲」のことを指そうと思う。
裁量の範囲は面積的にも増え続けるし、クラスタ的にも増え続ける。
関わる仕事、関わるコミュニティが増えれば、それだけ増える。
増え続ける権利を自分で抱え込むには限度がある。
権利を適切に行使できる人間を自身で作り上げなければいけない。
委譲には100%を求めてはいけない
委譲するにあたって、最初から全てがよきようにいくとは思ってはいけない。
準備も必要、委譲前後のサポートも必要、委譲後の自走を見守ることも必要。
100%思うがままになるには時間がかかるので、すぐにそれを求めてはいけない。
いずれ100%を超えるタイミングは来る。
委譲して委譲されて視座を上げよう。