どうもこたにんです。
このグレーは明るい?暗い?色調感覚ボードゲーム『49 shades of gray』
部屋掃除していたら出てきました、49 shades of gray というボードゲームが。
2年前くらいにクラウドファウンディングで入手したものです。
そういえばこれ開けてないし遊び方もわかんないままジャケ買いしたなあと。
今回はこの謎のボードゲーム(というかカードゲーム)を開封してみました!
入っているもの
中にはルールの書かれたカードと別に、49枚のグレー色のカードたちが。。。
シンプルでかわいいカードたち
カードには01〜49の数字が書いてあり、数字が大きくなるにつれてグレーの明るさが少しずつ暗くなっていってます。
裏面には数字は書いてなく、色だけ見えてる状態です。
なんとなく、グレー色を合わせていくゲームなのかなって思った。
が、遊び方が全然わからん。。。
ということで英語のルールを読んでみたので軽く翻訳してみます。
プレイのシミュレーションの写真付きでご覧ください。
49 shades of gray のルール
ストーリー
2人用のカードゲーム。49枚のカードは、両面にグレーの異なる色合いで印刷されており、表面には、1(ライトグレー)から49(ダークグレー)までの番号が付けられています。灰色の色調を評価することで、隠された数を推測できますか?
ゲームのルール
はじめに両方のプレイヤーに9枚のカードを手札として配ります。
カードは、自分に数字が見えるように(対戦相手には数字が見えないように)持ちます。
残りのカードは数字が見えないように山札として置いておきます。
手札は並べておいたほうがいいのかもしれないが相手にヒントを与えるかもしれない
ゲームのゴールは、手札のカードを山札のカードと交換していくことにより、可能な限り長い連続した数字の手札を完成させることです。
適当な方法で手番を決めます。
先行のプレイヤーはまず、山札の一番上のカードが何番かを推測し宣言します。
手札の18と比べてみたが、18よりはちょっと明るい気がする。。。
手札の13と比べてみたが、違いが全くわからない。。ということは隣り合う数字なのかも?
後攻のプレイヤーは、相手の推測を「高い」「低い」「正確」のいずれかで判断し宣言します。
双方の宣言後、山札のカードをオープンします。
後攻のプレイヤーの判断が正しければ、山札の一番上のカードを取得します。間違っている場合、先行のプレイヤーがそれを取得します。
正解は14だった
山札からカードを取得したプレイヤーは10枚の手札を持っているので、手札の中からいずれか不要なカードを1枚選び捨札とします。
捨札は裏面で捨てます。捨札は以降のゲームでは利用しません。
次に、先行と後攻を入れ替えて同じ手順をします。
山札のすべてのカードを使い切ったらゲーム終了となります。
得点計算
最後に、各プレイヤーの手札のカードを以下に当てはめてポイント計算します
- 非連続1枚のカード = 1ポイント
- 連続した2枚(例:11-12)= 4ポイント
- 連続した3枚(例:11-13)= 9ポイント
- 連続した4枚(例:11-14)= 16ポイント
- 連続した5枚(例:11-15)= 25ポイント
- 連続した6枚(例:11-16)= 36ポイント
- 連続した7枚(例:11-17)= 49ポイント
- 連続した8枚(例:11-18)= 64ポイント
- 連続した9枚(例:11-19)= 81ポイント
手札の9枚すべてのカードでポイントを計算します。
上のプレイヤーは19点(4+1+1+4+9)、下のプレイヤーは29点(4+16+9)となる
色を見分ける右脳と、手札を揃えていく左脳どちらも必要!
このゲーム、色を見分ける力が非常に重要です。
ただそれだけではなく、手札にカードを揃えていく戦略を練ることも必要です。
相手はどれくらいの暗さのカードを揃えようとしているか?
何番のグレーが手札にくると連続した数字になりやすか?
相手にカードが渡らないようにブラフした宣言をするべきか?
見た目のシンプルさからは想像もできない奥深さを感じる。。。
49 shades of gray。
ぜひお買い求めください!と言いたいところだけど、2年前のクラファン以降、開発会社の公式サイトでしか買えないようです。
www.stefangiger.com
15スイスフラン、国際便は対応してそうですが送料はわからん。
せっかく面白そうなゲームだなって思ったし、落ち着いたらいつか遊んでみたいぞ!!!