どうもこたにんです。
「炊く」ってお米以外に使うことあるん?
「炊く」ってことばあるじゃないですか。
お米を炊く、ってときに使うやつ。
これって、お米以外のときの利用シーンってあるんですかね?
「炊」という字は、火へんに欠と書きます。
欠はあくび、人が口を開けている状態を示したもの。
なので、火に向かって息を吹きかけて火をおこすさまを示した漢字です。
成り立ち的には、お米やご飯に限定しなくても良さそうなのに。
現代ではお米を炊くときにしか使わないですよね。
「炊飯器」なんてまさにそうで、飯を炊くための器械ですからね。
なんか、利用用途が限定的でもったいない日本語だなって思っちゃったんですよね。
言葉なんてそんなもんで、使い勝手の良い汎用的なものもあれば、ある1点でしか使うことのない限定的なものもあるし。
なんで「炊く」に言及したくなったかを思い出せないんだけど、ご飯以外の炊くは思いつかないなあ。
ちなみにお風呂は炊くじゃなくて焚く。