どうもこたにんです。
場の支配すら支配する
ボードゲームで勝ちやすくなる話をしました。
この話をすることでどうなるかというと、この戦術を使うプレイヤーが増えるわけです。
だって勝ちやすくなるって言ってるから。
それはまだ場を支配されてしまっています。
もう一手先にいくと、そのような戦術のプレイヤーが多い状況を作って、その状況で自分に有利な立ち回りをするわけです。
自分が有利になるために、その戦術を公開して、その動きをしてもらうわけです。
ね、支配されてるでしょ?
桃鉄を例にとりましょう。
私はよく使う戦術として、1年目の秋ごろまでは房総半島のカード駅回ってカードを稼ぐ、というのをやります。
この戦術を他のプレイヤーにも共有します。
そうすることで、1年目に房総半島に列車が集結します。
すると、抜け駆けして目的地を目指せます。
ありがたいことですね。
もう1手先にいきましょう。
房総半島ムーブをみんながする中、抜け駆けして目的地に辿り着こうとします。
抜け駆け勢と房総半島勢がいると、目的地についたときに発生する貧乏神は房総半島の誰かにつきます。
となると、房総半島内で貧乏神のなすりつけ合戦が行われます。
それは抜け駆け勢にだけメリットになります。
なので、目的地に誰かがつきそうなタイミングで房総半島を抜けて旅を開始するわけです。
そうすることで、貧乏神デメリットもなく、抜け駆け勢へのメリットを減らしつつ、次につながる行動を自分だけできるわけです。
これが「本当の場の支配」です。
場を支配した気にさせればいいのです、それすら支配すればいいのです。
どこまで考えれば良いのかわからなくなりますね、怖いですね。
私はただ、みんなが同じスキルを戦術を知ることで実力をフラットにした上でゲームを楽しみたいだけなんです。
ホントだよ。