どうもこたにんです。
「何か趣味はありますか?」
「何か趣味はありますか?」って聞かれたとき、なんて答えるか。
これを聞かれたとき、人は大きく2種類の思考に分かれます。
「うーん、これもあれも趣味といえば趣味だしなあ、どれを言おうかな」
「うーん、これといって趣味と言えるものがないなあ、なんて言おうかな」
趣味と言えるものがある人、趣味と言えるものがない人。
みなさんは、どっちでしょうかね。
趣味と言えるものがある人とない人の差
趣味と言えるものがある人とない人の差はどこにあるんでしょうか。
シンプルにめちゃくちゃハマっていて精通している趣味がある人もいます。
そうでなくても、広く浅く何でもやっていて、それを趣味と言う人もいます。
年に3回しかキャンプに行かない、けどキャンプが趣味と言う。
家に大量に漫画を置いてない、けど漫画が趣味と言う。
月に1回しか料理作らない、けど料理が趣味と言う。
とにかく、日常の時間をなにに使っているかを考えて、それを趣味と言うのです。
趣味がないなあと思う人はどうでしょうか。
年に3回しかキャンプに行かないなら、それは趣味ではないのでは?
漫画読むけど家になければ、それは趣味と言えないのでは?
月に1回しか料理しないのであれば、それは趣味と言えないのでは?
こう思うんじゃないでしょうか。
趣味と言うハードルが高いか低いか
ここには「趣味と言うハードルの高さの差」があります。
趣味がたくさんある人は、趣味と言うハードルが低い。
趣味を思いつかない人は、趣味と言うハードルが高い。
趣味と言うハードルの高さの差が、趣味と言えるものの量に比例するわけです。
改めて、自分で趣味と言えるものについて考えてみてください。
ハードルの高さが、思ったより高いとか思ったより低いとか、あるかもしれません。
趣味が思いつかない人は、趣味のハードルを下げれば良い
趣味を聞かれるシーンとしては、自己紹介のシーンが多いです。
そのときに「これといった趣味ないんだよな〜」と悩んでなかなか趣味を言えない方は、趣味のハードルをぐぐっと下げてみるといいかもしれません。
月に1回、半年に1回しかしないことでも、それを趣味と言ってみてもいいかもしれません。
趣味は深さではなく浅さ
趣味は深さが大事ではなく、それについて知っている・したことがあるだけ、それだけで十分なのです。
深ければ深いほど精通していてイケてる感じはしますが、深さは重要ではないです。
「類似性の法則」というやつで、共通の趣味や共通の話題や共通の属性を持っていると、人は親近感を抱くのです。
なので、浅くてもいいので何か知っていることがあればそれを趣味ということで、共通の属性を持つ方と親近感を抱くことができるわけです。
深さをアピールしてマウントを取るのは、関係性を構築するために必要なことではありません。
浅く広く、いろんな方と共通の話題ができること。
そのために、趣味は浅く、ハードルは低く。