Binary Diary

誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね

「雨男」は厄介者ではなくエンターテイナー

どうもこたにんです。

 

「雨男」は厄介者ではなくエンターテイナー

「雨男」「雨女」という表現があります。

外でのイベントの際に自分がいると決まって雨が降る、的なエピソードを多く持つ人たちのこと。

そのエピソードがあることは全然良いし、その体験が多いから「自分は雨男だ」と言うのも良いです。

ちなみに雨男/雨女は英語で rainmaker と言うらしい、カッコいい。

 

ただこの雨男さんが持ってる雨降りエピソードって、決まってネガティブなんですよね。

「運動会で雨が降った」「旅行で雨が降った」みたいな。

ポジティブ雨降りエピソードを聞いたことがないし、そういうときには「雨男」という属性を使わない。

「暑すぎて涼みたいから雨を降らした」「干からびた土地に雨を降らした」みたいな話は聞いたことない、こんな魔法のようなことはありえないけど。

 

たとえば「運動会で雨降ったけど体育館で綱引きして盛り上がった」「旅行で雨が降ったけど雨宿りで寄ったカフェのランチが美味しかった」みたいに、雨降りエピソードがポジティブな思い出に変換されると良いよね。

旅行に連れて行くと雨を降らせてしまう厄介者から、旅行で予定外の刺激と楽しみを与えてくれるエンターテイナーになる。

「雨男」がひとたび脚光を浴びるのである。

 

良いことじゃないですか、雨降らしスキル。

雨に振り回されないで、雨から生まれる新しい体験に振り向いてみたら良いのかも。