どうもこたにんです。
アルケーは「リズム」である
2023年2月23日に『アルケーは「リズム」である』という記事を書きました。
すなわち、アルケーは「リズム」であり、人間はリズムを「音」によって感覚するわけです。
万物の根源、アルケーを人間として感覚するための媒体が「音」である。
万物から音を受け取って、万物と音を奏でて、万物とともに生きていく。
そういった思いが「音」に詰まっています。
この考えを言語化して2年少し経った2025年3月6日、今でも素敵な言語化だなと思うわけです。
今回の記事も同じタイトルですが焼き増し記事ではなく、続編です。
先ほどの記事の一節。
万物から音を受け取って、万物と音を奏でて、万物とともに生きていく。
ここ、いいですよね。
万物と音を奏でる。
奏でた音は、空気に乗って天高く舞って、世界に届きます。
音は知覚してはじめて音であり、知覚するからこそ音です。
そうやって世界には音が溢れ、その音によってリズムを感じるわけです。
誰かに届けたい音があるから奏でる。
誰かが奏でた音を天に届ける。
万物のある世界、この天すべてに音を届ける。
万物と音を奏でる、天に音を届ける。
天とは世界、世界とは万物、万物の根源は音。
音は世界にあり。
天には音あり。
リズムに満たされたこの世界。
この天を音で満たし、万物とともに生きていく。
そういった思いが「音」に詰まっています。