どうもこたにんです。
レビュー『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたを伸ばす部下、つぶす部下』の感想
六太がどかんと写っている表紙とタイトルに惹かれて買ってみたが、中身はシンプルな性格分析の本だった。
性格を大きく5つに分別して、それぞれ5つのタイプの上司に5つのタイプの部下、組み合わせでいうと25通りの組み合わせがある。
これら25通り全てのパターンでの上司目線と部下目線での具体的な付き合い方が書かれている。
自分がAパターンだとしたら、読むべき項目は以下パターンだけなので9項目になる。
- Aパターンの上司 x (ABCDE)パターンの部下
- (ABCDE)パターンの上司 x Aパターンの部下
それ以外は、他人と他人の付き合い方なので自分が直接知っておく必要がない。
ストレングスファインダーみたいなものだった。
ABCDEの5パターン(実際はもっと細かいらしいが本書でも最終的に5つの括りで語られている)を宇宙兄弟のキャラクターたちにあてはめて、作中のキャラクター同士のやり取りを引用して、パターン同士の付き合い方を例示しているのは面白かった。
宇宙兄弟はレンタルで読んでたのだが、やっぱりいいな〜家に置いておきたいな〜ってなって全巻買ったというのが本書がもたらした個人的変化だった。