Binary Diary

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仕事におけるフィジカル有利は「速度が速いこと」

どうもこたにんです。

 

足が速ければ、遅刻しそうになってもダッシュすれば間に合う。

力持ちであれば、たくさんの荷物を少ない往復で運べる。

ジャンプ力があれば、高いところのものを取れる。

 

フィジカルが強ければ人生において有利な局面が増えます。

何をもって有利なのかというと、「時間を圧縮できる」面、すなわち「時短」できることによる時間の有利です。

ダッシュすれば時短、荷物を一気に持てれば時短、高いところのものが取れればたぶん時短。

フィジカル有利は時間に有利というわけです。

 

「時間を生み出す方法」とか「時間管理術」とか「タスクマネジメントのベストプラクティス」とか、効率よく作業をこなして時間を作り出す小技は世の中にたくさん溢れています。

それらを自身生活に取り入れることで時間を作り出した気にはなれますし、実際に作り出すこともできます。

ただここには「フィジカル有利」のことは何ひとつ書かれていません。

たとえば「ちょっとした作業は付箋にメモしておいて必要なときに思い出そう」なんて術があったとて、文字を書くスピードが遅くて付箋にメモするのが遅くなるのでは時間は生み出せません、書く時間の分でトータル遅くなっている可能性もあります。

パソコンの中にメモするとしても、タイピングが遅ければ時間を生み出す効果は薄くなっていきます。

 

仕事においてフィジカル有利とは以下のようなものです。

  • 文字を書くスピードが速い
  • タイピングが速い
  • マウスカーソルを狙ったところにすぐ移動できる
  • ディスプレイが大きく一括で見える情報が多い
  • ネットワークが高速で待ち時間が少ない
  • 速読をしてドキュメントを読むのが速い

見てもらうとわかる通り、仕事におけるフィジカル有利は基本的に「速度が速いこと」です。

これらの速さが速ければ速いほど有利です。

 

業務を効率化するぞ〜とか時間を生み出すぞ〜とか言って数多ツールに頼って改善する前にまずフィジカル有利になることからはじめるべきです。

タイピング速度を上げ、自分の手に適したマウスを使い、広いディスプレイで、高速なインターネット環境で、速読をする。

全ての作業、全ての所作にまつわる絶対的なスピードを上げるわけです。

タイピングより喋る速度が速いのであればもはや文字入力は音声でやるべきです、速ければ速いほど有利なので。

 

自分のフィジカルステータスを見つめ直して高められるところを探しましょう、時間管理術はその次です。

速けりゃ時間管理タスク管理なんてせずに速さでこなし続ければいいだけなので。