どうもこたにんです。
アドベントカレンダー2日目。

「手挙げ」とは「チャレンジの宣言」
「手挙げ」というものは、とても良いですね。
自ら手を挙げて意見をする、取り組みに参加する、そのような機会を自ら獲得する行動。
すなわち「チャレンジすることを宣言する」というのが「手挙げ」の本質です。
チャレンジすることを宣言することによって、そこに責任が生まれます。
その責任が、主体性、やり抜く力、行動の源泉になるエネルギー装置となります。
エネルギー装置があることで、予想しない結果を生み出す可能性が生まれます。
それを横文字で「イノベーション」と言ったりします。
イノベーションはチャレンジから生まれる、ということです。
手挙げをしないことはダメなのか?
一旦ここで思考にブレーキをかけます。
「手挙げをしないことはダメなのか?」
決してダメなことではないですが、そこにエネルギー装置が生まれづらいです。
手挙げをせず、黙ってやり抜いて結果を出す、それもとてもカッコいいことです。
ただそのスタンスは外側から見えづらく、周りからみて「彼がやってくれているんだ」という信頼を置くきっかけがないのです。
信頼を置くきっかけがないということは、周囲からの期待も得づらく、その期待に答える責任も生まれづらい。
すなわちエネルギー装置、イノベーションを生み出す可能性が減ってしまうわけです。
手挙げというのは、自分自身の行動の源泉を生み出すとともに、周囲にその行動を示しておくという役割も持ちます。
組織の上司目線で言うと「評価しやすくなる」と言ってもいいです。
やってくれている、任せられる、動きがわかる、とても評価しやすいですね。
評価しやすいということは、手挙げしている人にとっては行動に対するフィードバックが得られるということです。
すなわち、手挙げをして行動した結果、次の自分への成長のきっかけが生まれるわけです。
手挙げしないと結果という姿で見せることはできますが、結果でしか評価できないわけです。
上司はユーザーではなく自身の成長を支援してくれるマネージャーなので、結果だけでなく過程まで見せることも自身の成長を支援してもらう上では非常に大事というわけです。
自分自身を育てていくためにも手挙げした方がより得られるものが多いというわけです。
手挙げもしないし何もしない、は理由を書くまでもなくダメですね。
イノベーションの可能性を内に秘める状態でありたいものです。
手挙げには失敗の可能性も含まれている
手挙げしづらいのって、おそらくこれなんじゃないかなと思っています。
責任が伴う、すなわち「失敗してはいけない」と思うこと。
そりゃもちろん手を挙げたからには、その役割をしっかりやり抜くことが一番重要です。
ただそこに「成功させること」ということを必要条件にしないことが大事です。
手を挙げて取り組んだ先で成功するか失敗するか、それはどちらの可能性も含まれている状態です。
大事なことは、成功だろうと失敗だろうと「結果を残す」ということです。
失敗という結果に対して、次へのチャレンジと捉えるかどうかということです。
それはいろんな文化側面があるかもしれませんが、この失敗の可能性がはらんでいるからこそ責任というものがあり、その責任が大きなエネルギー装置になるわけです。
「成功でも失敗でもいいから何か結果を残すぞ」というエネルギーです。
失敗してはいけないと思うから手を挙げないではなく、何か結果を残すために手を挙げてみる、というマインドチェンジが必要かもしれません。
抽象度の高いことがらに手挙げする
手挙げイベントが発生するときって、だいたいが具体的なことがらのときです。
「このタスク誰がやる?」
「かくかくしかじかのプロジェクトがあるけど誰か参加する?」
「こんなイベント募集してるけどやる?」
手挙げた先で何をするかがわりとハッキリしている場合が多いです、細かいタスクはわからずとも役割はだいたいわかるような場面です。
ただこれって、手挙げさせるきっかけを作っている人が手挙げしやすいように抽象度を落として具体にしてくれているわけで、実はこの前段階はもっと抽象度が高い状態なのです。
「この課題をなんとかしたい」
「プロジェクトを立ち上げたい」
「なんかイベントやりたい」
そんな抽象度の高いことがらにも手挙げできるようになると、より大きな責任と強いエネルギー装置を自分に搭載することができます。
手挙げ力を高めていく
ただこれはいきなりできることではないので、まずは自分の手の届く範囲に手挙げして、少しずつ手挙げ力を高めていく。
より抽象度の高い、自分の目には見えないところ、自分の手が届きづらいところにも手を挙げて飛び込んでいくマインドを高めていく。
その手挙げ力が、その先のより大きな責務を保つ役割だったり、より大きなプロジェクトの中心人物を任されたり、という自身の成長につながる。
そして大きなイノベーションを生み出す。
手挙げ、していきましょう。