どうもこたにんです。
アドベントカレンダー10日目。

組織とは「価値」と「土台」の2つの層にわかれていると考えています。
で、これについて言及した記事がこちらです。
要は、組織が価値を出す上で「文化」「人材」「環境」などの土台が重要だという話です。
で、これらの土台作りこそが組織を立ち上げるために必要不可欠なことだったのですが、今年は土台づくりとしてしっかりと地固めできたのでしょうか。
個人的な目線で振り返ってみましょう。
土台の土台にある組織文化の源流となるような部分は昨年作っていたので、今年はそこに集まる人材のところが中心であった。
新卒、キャリアともに、多くのメンバーが増えた。
メンバーが増えゆく中で、文化の源流からさまざまな個性へ文化が流れ込んだ。
その結果として、企業文化・組織文化を根底に染み込ませた個性たち、それを多様性と呼ぶと伝わりやすいものが生まれた。
多種多様なメンバーの個性がある状態、すなわち多様性がある状態の組織になり、そこに尊重がある。
業務内容や状況によって文化体現の濃淡が変わったり、多様性を受け入れるマインドの起伏があったり、波が立っているようすも見えるが概ね問題ない。
波が立たなければ物事は動かないし、動かなければ何も生まれない。
変化し続けることに適応できる文化にはなりつつあるなと思う。
環境の面ではどうか。
使えるツールを増やし、出社時の空間を整え、コミュニケーションの手段も確立した。
「出社したときに使える大きなディスプレイがほしい」という要望をよく耳にするが、このレベルの要望がフィーチャーされるようであれば問題ない。
履き違えてはいけないのは「ないと困る環境」なのか「あるとより良い環境」なのかの分別をすることである。
普段から使いこなせているものがない環境を「ないと困る」と指し、普段はないから使いこなせるかわかんないけど便利そうな環境を「あるとより良い」と指す。
たとえばもはや今は生成AIツールは使えて当たり前なので「ないと困る」になるのだが、大きなモニターは「あるとより良い」止まりである。
この基準を示すことで課題と要望の分別をつけ、限られたリソースで環境を整備できる。
(もちろん全て叶えられるといいんだけどね)
この分別は組織の総意ではなく、極端言うと責任者の独断である。
スポーツにおいても最終的なファールラインの判断は主審である、それと同じことである。
誰かが決めなければいけないものごとは、誰かが決めるということである。
たとえその判断に誤りがあったとしても。
文化、人材、環境。
これらの土台は想定通りに作れた、価値を出す準備ができた。
言い換えると、これから先で土台づくりだけに注力することはなくなり、その上で価値を出していくことに注力していくことになる。
もちろん必要な土台の追加や修繕は続けるが、それも全て価値を出すためである。
来年の今頃がとても楽しみである。