どうもこたにんです。
アドベントカレンダー12日目。

キャリアパスに向き合うときって来ますよね。
自分はどんな姿をめざしたら良いのか、どんな業務をやるべきか、どんな役割になっていくべきか、どんな能力を身に付けたら良いか、今やっていることは将来につながるのか、このままでいいのか。
まあ悩むでしょう。
これに対しては、スティーブ・ジョブズ氏が答えを出してます。
伝説のスピーチの中に出てくる「点と点はつながる」という話です。
要約すると「今やっていることは未来につながると信じてやる」ということです。
私はこの話が大好きなのでことあるごとに引用するのですが、ことあるごとに引用されるべき道理だと思っています。
「点」というのは、人生で経験したことがら全てを指します。
学校の授業で学んだこと、昔ハマっていた遊び、部活動で身体で覚えた所作、辛かったプロジェクト、懇親会で会話して知り合った人、旅行先で見た景色、なぜか捨てられずずっと持っていた本。
「記憶」や「思い出」として残しているもの、「知識」「スキル」として身に付いているもの、種類は問わずすべての経験は「点」です。
それらは人生のどこかでつながってくるという話です、素敵な哲学ですよね。
キャリアの話に戻ります。
キャリアパスに悩むときって、ここでいう「つながる」の部分が見えなくて悩むわけです。
「つながる」の部分が見えているのであれば、自分がめざす姿が鮮明であり、それに対して経験すべき「点」もわかっているので、キャリアパスへの悩みはなくなり、点と点はつながることを信じて突き進むことができます。
ここが見えなくて悩んでいる人は「点と点をつなげようとしている」のではないでしょうか。
「つなげる」ではなく「つながる」です、未来のための備えではなく、過去の経験の整頓です。
ジョブズ氏の言葉を借りると
将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。
ということです。
いつかつながると信じて、後からつなぎ合わせることができると信じて、今やれることをやるのです。
どんな業界でもどんな職種でもどんな役割でも、それらの経験が点となってつながっている実感を得る時がきます。
点と点はつながることを実感した経験すらも新しい点となり、それは人生のどこかでまたつながります。
これを繰り返していくことこそ、自分自身を成長させ続けるフィードバックループなのかもしれません。
それすなわち、キャリアパスは将来を見据えてつなぎ合わせるものではなく、将来つながることを信じて今できることをやっていくこと、点を増やすことが大事というわけです。
点と点はつながる意識で点を増やし続ける。
キャリアパスへの悩みを減らすための心持ちはこれに尽きます。
私の尊敬するアーティスト、KREVAさんも『EXPERT』という楽曲で言ってました。
どこに向かうかなんてのは 後で分かるから進め
どんな道も自分で選び行こう 調子悪い日もあるが粘り抜こう