どうもこたにんです。
今日も日記ライクです。
クラウドファンディングって?
はい、Wikipediaどん!
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
今はわりと普通のワードですね、資金集めていろいろ作ったり取り組んだりできるやつ。
クラウドファンディングはいろんなところでやっているよね、国産も海外も。
イノベーター理論って?
はい、Wikipediaどん!
イノベーター理論は、1962年にスタンフォード大学の社会学者であるエヴェリット・ロジャースによって提唱され、別名普及学とも言われる。特定様式が流行する過程において、その社会を構成するメンバーを分類したものである。
イノベーター理論とは、流行について掘り下げて定義した理論です。
イノベーター理論では、流行に乗るタイプの人間を以下5種類に分解します。
- イノベーター(Innovators:革新者)
新しいものを進んで採用するグループ。彼らは、社会の価値が自分の価値観と相容れないものと考えている。全体の2.5%
- アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断するグループ。オピニオンリーダーとなって他のメンバーに大きな影響力を発揮することがある。全体の13.5%
- アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
ブリッジピープルとも呼ばれる。新しい様式の採用には比較的慎重なグループ。全体の34.0%
- レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
フォロワーズとも呼ばれる。新しい様式の採用には懐疑的で、周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。全体の34.0%
- ラガード(Laggards:遅滞者)
最も保守的なグループ。世の中の動きに関心が薄く、流行が一般化するまで採用しない。全体の16.0%。中には、最後まで流行不採用を貫く者もいる。
このように、流行に敏感で先端を行くようなタイプは少数で、流行り始めてから割合が増えていく。
流行についてをクラスタリングして説明しようとしている、素敵な理論。
クラウドファンディングとイノベーター理論の関係性
クラウドファンディングは、ファンドを募る側、する側がいる。
そのファンドをプレッジする側は、上記理論で言うところのイノベーターが多い。
(またはベネフィットまで見据えることができるアーリーアダプター)
クラウドファンディングで作られるものは、今後の流行を見据えた先進的なものが多い。
ワイヤレスイヤホンから見る流行
ここ1年でかなり普及したワイヤレスイヤホン。
これは、クラウドファンディングからはじまった流行なのです。
Airpodsからはじまりなんでしょ?って思われがちですが、そうではないです。
クラウドファンディングからはじまりました。
ここからは、クラウドファンディングポータルサイトのKickstarterからいくつか。
Earin - The Worlds Smallest Wireless Earbuds by earin — Kickstarter
全てはここからはじまった(わたしの記憶だと)
2014年に公開され、2015年に売り出され始めたもの。
今現在流行しているワイヤレスイヤホンのどれよりもスマートで最小。
Kickstarterだけでなく、世界的にワイヤレスイヤホンの歴史を刻んだ製品となった。
ただ、早すぎた。
流行とは得てしてそのようなものなのだろうけど、早すぎた。
Apollo 7 - World's Most Compact True Wireless Earphones by Erato Audio Technology Ltd. — Kickstarter
2015年にKickstarterを大きく盛り上げることになったワイヤレスイヤホン。
Earinが確立したスタイルから、コントローラブルなスイッチを備えてユーザビリティを向上させた。
わたしはここからクラウドファンディングするようになった、Apolloは去年まで現役で使ってた。
これもまだ少し当時としては早かった。
なにその耳栓?って感じで、普段使いしてて相当浮いてた。
しかしこの翌年、2016年になってAppleがAirpodsを発表したことにより、世界的に流行。
現代のワイヤレスイヤホン群雄割拠時代が訪れるのである。
Firefly - An Advanced Situational Awareness Wireless Earbuds by Jabees — Kickstarter
2018年のワイヤレスイヤホンはこれ。
バッテリー駆動時間も上がり、ユーザビリティもかなり向上、音声もよりクリアに。
Kickstarterの中では、見た目も含めて相当いけてるのがこのイヤホンかな。
これらのように、実はワイヤレスイヤホンは、クラウドファンディング発信の技術。
その流行を推し進めたのは、イノベーター・アーリーアダプターな人々の投資。
投資が成功し、さらに発展した製品が開発され、少しずつ普及していく。
これこそが、イノベーター理論に則った、流行なのではないか。
まとめ
「Kickstarterいいよ」ってだけ書くつもりだった日記が気づけばイノベーター理論を説明する記事にまで昇華していたぞ。
まあつまり何がいいたいかと言うと、ワイヤレスイヤホンいいよ。
それと、個性出してくためにクラウドファンディングで新しいもの探すのいいよ。
Kickstarterちょいちょいプレッジしてるので、今まで手に入れてきたものを今後記事化していきますね。