どうもこたにんです。
盛り上がってるかどうかはそこにいるかどうか
ある物事が話題になることを「盛り上がる」と言います。
ネットの世界では「バズる」なんていう表現だったりします。
「盛り上がる」「バズる」、これらは大変結構なことであります。
「盛り上がってること知らないの?」「バズってるのに知らないの?」と言われることがあります。
一言、知らんがな。
盛り上がってるのは、自分がその界隈だからです。
自分自身の興味関心がある話題だから、盛り上がっていることが見えるわけです。
漫才の賞レースで誰と誰が当たって誰がおもろくて誰が優勝したのか。
コンピュータサイエンスの大規模カンファレンスが開催されてどんなコンテンツが発表されたのか。
大手事務所のアイドルがアルバムを発売してどんな楽曲が収録されたのか。
なぜあのファーストフードチェーンがとある企業に買収されたのか。
自分の関心ごとだから知っているわけです。
森羅万象に全知でない限りは全ての物事の話題を抑えることはできません。
近所の火事には気付きますが、世界のどこで火事が起こっているかを全て知っている人はいないということです。
話題の押し付けは押し付けでしかなく、自分の界隈が全てではなく、人にはそれぞれ属しているクラスタがあることを自覚するべきです。
ただそうやって知らない界隈の知らない話題を知ることで、自分の知識経験を拡げられる絶好の機会だったりします。
それはそれで大変結構なことであります。