どうもこたにんです。
最強のノベルティは何か

先日、いくつかのテックカンファレンスに出向いて、さまざまな企業からノベルティをいただいた。
もらったノベルティを見ながら思う、ノベルティて結局何が良いんだろう。
めちゃくちゃ合理的に考えてみる。
知らない人に知ってもらう
ノベルティは何のために配るのかというと、企業やサービスの認知拡大のためである。
「知らない人に知ってもらう」である。
何かのイベントに出展してブースを構えてノベルティを配る場面を想定してみる。
このときに、ノベルティをもらう側としては、ブースを見ることで、その企業のことを知る。
ノベルティを貰おうと貰わなかろうと、そのイベントに出展しているので、知ることになる。
ノベルティを貰う必要も配る必要もない。
ノベルティがあった方がブースへの惹き付けになるのはわかるが、それは知ってもらうの先のステップである。
「知ってもらう」だけに閉じると、イベントのスポンサー一覧に載るだけでもいい、視界に入れば良い。
一人歩きする
ノベルティには配るに値する強力な効果がある。
それは「一人歩きする」である。
企業のブースで渡したノベルティは、個人の手元に渡り、個人が利用する。
企業の名前を、個人が勝手に宣伝してくれるのである。
これがノベルティの持つ強力な効果である。
そう考えたときに、ノベルティは個人が勝手に宣伝してくれるようなものである方が好ましく感じる。
卓上カレンダーとかティッシュとか、そういった自室で自分だけが使うようなものだと、個人での宣伝効果にならない。
より、人目につく機会があるものの方が良い。
ステッカーであればそれをPCに貼って仕事をしていると他人が見るし、ボールペンやネックストラップなんかも、身につけていれば目についてもらう可能性が高い。
個人で使ってもらえて、より人目につく機会があって、使うことに抵抗がより少ないものが良い。
そうすれば、イベントで直接会う人以上の人たちに「知ってもらう」ことができるわけである。
ノベルティの欲張り要件
じゃぁそんな効果を生むノベルティは何なのか、というのを考える。
すごく欲張ったことを言うと、個人から個人へさらに伝播していくようなノベルティだとかなり良い。
欲張り要件はこれらである。
- 企業名(サービス名)がわかるもの
- 個人が使うのに抵抗がないもの
- 人目につく機会が多くなるもの
- 個人から個人へ渡せるもの
- 渡すことで企業名が薄まらないもの
- 量産しやすいもの
だいたいこんなところである。
これらを満たすノベルティはあるのだろうか。
いくつかのノベルティ制作サービスを覗いてみたが、なかなかない。
特に「個人から個人へ渡せるもの」という要件を満たすのが非常に難しい。
日常においても、個人から個人へ渡すものなどなかなかない。
「これあげるよ」と渡すシーンを想像しても、本当になかなかない。
であれば「個人から個人へ渡せるもの」は取り下げて、「人目につく機会が多くなるもの」の方のプライオリティを高める方がよさそうである。
タンブラーやマグカップなんかは、その点だと非常に優れているように感じる。
家ではもちろん、会社でも使えるし、キャンプなんかでも使える。
あっても困らないし、使うのに抵抗もかなり少ないし、壊さない限り企業名が褪せることもない。
話していて思った。
キャンプ、いいんじゃない?
キャンプのシーンを想像したときにさ、「あのサイトはあのブランドで統一されてるね」とか「見たことないテントだな、あれはどこのブランドだろう?」とか、ブランドを強く意識するシーンが多い。
私は個人的にDODが好きなのだが、それはキャンプをしていたときにDODが目についたから好きになったのである。
しかも今は、コールマンのクーラーボックスにDODのステッカーを貼ってあたかもDOD風にしている。
つまりステッカー最強説?
貼る場所も空間も物体も選ばない。
何につけてもいいという汎用性の高さがある。
つけるものによっては人目につく機会も多い。
1枚じゃなくて複数枚にすれば配れる。
単価も安く量産もしやすい。
なんだ、ステッカーが最強のノベルティなのか。
やっぱり、ノベルティ覇権を握ってるだけあるわ。
剥がしやすいステッカーにするとか、布地につけれるものにするとか、切り取り線があってちぎって分け与えられるとか、そういうことを意識すれば良いね。