Binary Diary

誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね

『居場所』から感じる視野の広げ方

どうもこたにんです。
 

わたしの大好きなKREVAから、本日はこちらの楽曲をどうぞ。

この楽曲は、2017年に発売されたアルバムの収録曲なのですが。
すごくスローテンポだけどフロウが素敵な曲なのです。

今回は、この楽曲の歌詞から、視野の広げ方を学んでみようと思います。

『居場所』から感じる視野の広げ方

この楽曲、2017年に発売されたアルバム『嘘と煩悩』の収録曲なのですが。
アルバム内で唯一のメロウなサウンドで、落ち着いた印象を受けます。
ただ歌詞にはとてもメッセージが込められていて、柔らかくも力強い楽曲です。

ここからは、リリックを抜き出して考察してみます。
歌詞全文はこちら:KREVA 居場所 歌詞 - Google 検索

 

つもりだけじゃなく動き出せ

動かないと何も始まらない。
「やるつもり」じゃなく、「やる」ということ。
アクションはアクションしてはじめて意味がある。

間違ったフォーム 後で変えるのは一苦労

いろんなことに挑戦するのは良いこと、新たな視点を得られる。
ただそのときに間違った覚え方をしてしまうと、後で必ず苦労します。
基礎をしっかり、守破離の守は大切に動きましょう。

心の中を 心のまま そのまま吐き出せ そして歩き出せ

ときには感情的に、感情をそのまま表に出すことも必要です。
「愚痴を吐く」というとキレイに聞こえないですが、まあそういった感じのこと。
前向きでも後ろ向きでも一旦吐き出して、吐き出してから歩くと体が軽くなる。

思い通り それより 上手く行かないことの方が多い 覚悟決めてやるのみ

視野を広げるためにいろんなアクションをしてみると、思い通り行かないことばかりです。
最初からうまくいくこともあれば、いかないことももちろんあります。
うまくいかなくてしんどくてもそれは視野が広がるためには必要なものです、覚悟。

高いだけ それじゃダメさ 深みが必要

視野を広げ視座を高める、ただ高いところから見下ろすだけでは裸の王様。
ちゃんと基礎をしっかり持った上で破離している状態、実績や経験値という深み。
それこそが視野を広げて自分の居場所を確立するためのもの、深み。

弱さを認め そこに飛び込め 甘え押しのけ 乗り越え その手で世界拡げる

その深みはどうやって生まれるのか、その答えがこのリリック。
できないところを乗り越える、型を破って自分の世界を拡げていく。
心にプレッシャーがかかるかもしれないが、それは乗り越えていく。

壁を動かせ 守るだけじゃ増えない居場所

Hook、この楽曲の全てとも言えるフレーズ。
アクションして、自分を取り囲む壁を押しのけて拡げることで居場所は増える。
視野を広げて居場所を拡げる。

 

以上。

「影響の輪」という言葉に非常に近いものを感じる歌詞でした。