Binary Diary

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『敵がいない国』から考える周辺環境の捉え方

どうもこたにんです。
 

わたしの大好きなKREVAから、本日はこちらの楽曲をどうぞ。


KREVA 「敵がいない国」(Music Video Short ver.)

 

この楽曲は、2019年に発売された8thアルバムのリードナンバー。
自身のライブ会場を表現した歌詞となっております。

今回は、この楽曲の歌詞から、周辺環境の捉え方を学んでみようと思います。

『敵がいない国』から考える周辺環境の捉え方

ここからは、リリックを抜き出していきます。
歌詞全文はこちら:KREVA 敵がいない国 歌詞 - Google検索

 

敵がいない 敵がいない 敵がいない国

この楽曲のHOOK、めちゃくちゃキャッチーなフレーズ。
この後に続く歌詞をしっかりと包含しているフレーズ。
「敵」ということばの意味については過去に記事を書いた。

誰と戦うでもない 不戦勝

戦いを挑むことは、敵対することである。
敵がいないというのは、そもそも敵を作る行為をしない。
身の回りの不平不満や敵視したい存在がいたとしても、そこに挑まない。
敵と見なさない懐の広さ、戦わなければ不戦勝。
この広さこそが、敵がいない国、周辺環境の幸福度を高めるマインドかもしれません。

羞恥心 それを棚にあげましょう 自分自身

敵は自分の中にもいます。
認めたくない自分の姿、プライドが許さない立ち居振る舞い。
そんなものは棚に上げてしまいましょう。
恥は捨てるわけではなく棚に上げる、そうして俯瞰して心の広い自分。

誰もあなたを笑いません そうゆう人ならいません

なぜ恥を捨てることができるのか。
それは自分の周りには敵がいない(と思い込めばいい)からです。
どんな姿だってそれを認め合える環境こそ、最高の場所。
そういう環境を作り上げることが、自分を高められるための取り組み。

絶対無理 なんて言わないあなたが 大好き

なんでもできる、なんだってできる、やってみないとわからない。
「絶対無理」という言葉は言う必要がないし、言わなくていい。
無理と言わずにやってみる、その姿勢を笑う人はいません。
なんでもやってみる、失敗できる環境、そういう人が大好きな世界。
それこそが敵がいない国。

右→左 左→右 前→後 後→前 当然気にしない

敵がいない国で大事なのは、周りの顔色を伺わないこと。
周りを気にしているうちは、恥は捨てれないし失敗を恐れてしまう。
自分のために挑戦するのであれば、周りなんて気にしなくていいのです。
誰を見て自分と比べているのでしょう、比べる必要なんてないです、敵がいないから。
自分自身と向き合ってチャレンジしていくことが大事です。

ここは敵がいない国 矢印 同じ向き

そういうマインドの環境こそ、敵がいない国。
敵がいない国においては、やっていることこそ違えど、みんなマインドは同じ。
なので誰もあなたを笑わないし、失敗を恐れて保守的になることもない。
なんだってトライアンドエラーだし、それでも向きは変わらない。
そういう環境こそ、敵がいない国。

 

以上。

素敵な曲だ。