どうもこたにんです。
「100件以上」ということは「200件未満」なんだな
営業やサービスやマーケティングなどで、数字をアピールしているキャッチコピーを目にすることは多いと思います。
たとえば「100件以上の対応実績があります!」みたいな。
それって事実として100件以上の対応実績があってとても素晴らしいことではあるんですが。
裏を返すと「200件の実績はないです」と言っているように見えちゃうんですよね。
「100件以上」って記載したい心理
「100件以上」って記載したいのって、数字でアピールしていくためだと思うんですよね。
そのときって、なるべくキリがよい数値を書くんだと思うんですよね。
となると、100件→200件→300件...みたいな刻み方になると思うんですよ。
わざわざ110件とは書かないと思っていて、中途半端なので。
「200件」には達していないどころか「140件」にも達していないのでは
となると、「100件以上」と書いているということは、200件には満たしていないんだなと思うわけです。
だし、180件とか190件だったら「およそ200件」とか「200件弱」とか書くと思うんですよね。
ということは、四捨五入しても200件とアピールしづらい数値、つまり100〜149件なのかなと思うんですよね。
でも140件以上だと「約150件」という表現もできると思うんですよね、わりとキリが良いので。
ただそれすらできないのは、140件にも満たしていないんじゃないかなと。
「100件以上」はだいたい「100〜139件」なのかな
ということはつまり、「100件以上」というのは、100〜139件あたりなのでしょう。
- 100〜139件:100件以上
- 140〜149件:約150件、150件弱
- 150〜179件:150件以上
- 180〜199件:約200件、200件弱
- 200件〜:200件以上
ということです。
実績値をアピールする場合、こういう思考を働かせるのも、楽しいなと思った次第です。