Binary Diary

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どうぶつの森における果物について

どうもこたにんです。

どうぶつの森の果物

どうぶつの森新作に伴い、後輩たちと会話してまして。
どうぶつの森を知らない勢に、果物を売ることについて教えたのです。

どうぶつの森では、村によって、特産品と呼ばれる果物が異なります。
ある村ではりんご、またある村ではさくらんぼ、もも、なし、といったように。

初期状態では、自分の村には特産品の果物のみが自生しています。
こたにんの村の特産品はりんご、みたいな感じ。
そのりんごを商店で売却すると、ひとつ100ベルの価値になります。 

ただ、別の人の村では特産品が異なる場合があります。
ともだちの村の特産品がももだった場合。
そのももを貰って自分の村の商店で売却すると、500ベルの価値になります。
自分の村で自生していないので、価値が高いというわけです。

自分の村の果物は100ベルでしか売れないんだけど、ともだちの村の果物は500ベルで売れる。
これが、どうぶつの森におけるお金のため方のひとつの技なのです。

また、どうぶつの森は、ひとつの果物の木に3つの実がなります。

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その実を植えると、そこから新しく果物の木が生えます。

ということは。

ともだちの村で果物を手に入れて、それを自分の村に植えて育てる。
実ったらそれをさらに植えて木を増やす。
増えたら収穫して売る。
これの繰り返しで、5倍早くお金を貯めることができるのです。 

果物の価値

さて。
この話をどうぶつの森を知らない勢に話したところ、こんなことを言われました。
(特産品がりんご、貰ってきた果物がもも、という前提)

『じゃあ、りんごは増やさずにももをたくさん作るといいんですか?』
「そうだねその方がお金貯まるね」
『でもそしたら、村にあるりんごの数が減ってきて価値上がりません?』
「お、おう」
『だし、ももたくさん作ったらももの価値は下がるじゃないですか』
「お、おおおう」

まさかの、市場価値。
まさかの、マーケティング
その観点で果物を収穫したことはなかった。

認識の違いが生む考え方の違い

どうぶつの森ひとつとっても、ゲームの内容を認識してるかどうかで考え方が変わります。
そのために、お互いの認識のズレを言葉で埋めていくのはとても大事。
だし、認識が違うことで自分では見えない新たな考え方を知ることもできます。

認識が違う、価値観が違うことを敵視してはいけない。
そこには新たな着想が宿ってるのです。