Binary Diary

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「自由」の意味

どうもこたにんです。
 

「自由」の意味

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自由、という言葉があります。

kotobank.jp

自由、ってすごく自由で、なんかいい感じの言葉ですよね。
ただ、自由って、何に対してどれだけ自由なのか、自由と引き換えに何を担ったのか、が大事。
 

青春における「自由」

青春時代に手に入れる「自由」というのは、とても魅力的です。
何にも縛られず、好き勝手に好きなことを好きなだけする。
そんなイメージの自由。

青春時代の「自由」がなぜこれほどに魅力的なのか。
それはただひとつ。

「責任を負わなくていいから」

これは極端な帰結かもしれませんが、そういう感覚があることは間違いない。
たくさんある(ように見える)時間(とある程度のお金)を好きなように使う。
自分が何をしようと責任は他所に転嫁してしまえばいい。

このような、責任の所在が自分にないこと。
これこそがまさに、青春における「自由」なわけです。
 

社会における「自由」

社会における自由は、青春時代のそれとは全く意味合いが違います。

社会においての「自由」とは、結論としては「自由=責任」です。
目的がなく好き勝手に動けるということではありません。
目的を自分で見出すところからはじめなければいけない。
それに付随して、現状課題の分析などからアクションを決めなければいけない。

責任範囲を明確にして、それらを自分ごとに捉える。
そしてその範囲の中で自分で決めたゴールに向かって具体的なアクションをする。
ここではじめて「自由」だということを体感するわけです。

このような、責任の所在が自分にあること。
これこそがまさに、社会における「自由」なわけです。

「自由」って素晴らしい

どちらのケースにおいても、「自由」って素晴らしいです。
責任があってもなくても、自分の思うアクションが取れること、それこそが自由。
ただその「自由」の意味を履き違えないようにアクションしなければならない。

最後に1曲。
「自由」という曲名のとある名曲です。

マイナスターズ 自由