Binary Diary

誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね

ロールモデルを作ること

どうもこたにんです。

みなさまには「ロールモデル」はいますか?

ロールモデル

もう少しわかりみ高く説明します。

ロールモデル」とは、自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと。人は誰でも無意識のうちに「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます。

何かしら自分のキャリア形成・人生設計の中で、模範となる人物のこと。
今回はこの「ロールモデル」について、持論をつらつらを語る記事です。

ロールモデルってどういうもの?

イチロー選手みたいな野球選手になりたい!」
ガガーリンのように宇宙に出たい!」
レオナルド・ダ・ヴィンチみたいな天才になりたい!」

これだけだとただの子どもの夢みたいに聞こえてしまいますね。
でもこれ自体がロールモデルです。

子どもであれば夢だけで終わってしまいますが。
ただ、社会に出て、人生の歩みを進めていくと、もっと具体的になってきます。

イチロー選手みたいに、甲子園に出場してプロでプレーしてメジャーに出て、記録にも記憶にも歴史にも名を残したい!」

のように、アクションが具体化されてきます。
どういう人物になりたくて、どういうことをしていけばよいか。

ロールモデルを作って気をつけなければいけないこと

自分にとってのロールモデルができたときに気をつけなければいけないこと。
言葉の意味にもあるし先程もちらっと述べましたが「具体的」であること。

ただ単純な憧れなのであれば、どうぞ憧れてください。
憧れるだけでなく、自分がそうなりたいのであれば、その人の言動を掘り下げる。
その人はどういうアクションをしてどうなったか。

結果の姿だけ見ても、何も得られません。

ロールモデルたる人物が、その領域に達するまでにどういうことをしてきたのか。
それが無限ノックかもしれないし、体重管理かもしれないし、座禅かもしれない。
その人の内面・外見・言葉・行動が、どういう礎で築かれているのか。
そこを具体的に観察し、掘り下げて、分解していかなければいけません。

ロールモデルを作ることで生き方が変わる

人生哲学のようになってしまいますが。
ただ無為に生きるよりも、より生きている実感を得て生きるのも、いいものです。
自我を持ち、選択をし、コミュニケーションができ、文明がある人類。
人として生きているのであれば、実感を自覚して自我を持ち生きたいものです。

その手段のひとつとして、ロールモデルを作り、アクションを具体化する。
常に模範となる人を掲げて、その人を分析し、自分の壁を設定する。
そうすることで、人の生を歩む道標がより鮮明に見えてくるのかなと。

で、こたにんのロールモデルって誰よ?

散々ロールモデルロールモデル語っておいて、自分のことを話さないのかと。
ということで、こたにんのロールモデルは誰なのか、という話。

私は、ロールモデルは、作りません。



f:id:Kotanin0:20190405013242p:plain


まあそうですよね、は?事案ですよね。
そうです、わたしは、ロールモデルは、作りません。

ロールモデルを作ることは果たして自分のためになるのか?

わたしが現職で、エンジニアからエンジニアリングマネージャーに転向したとき。
自分はこれからどういう道に向かっていくか考え悩んでいたとき。
そのときに当時の上長との1on1でこういうやりとりがありました。

ロールモデルを作るとどういう取組していけばいいか、キャリア形成できてくるんじゃない?ロールモデルって誰かいるの?』
「え、いないよ?」
『なんで?』
「だって嫌じゃん、ロールモデル作ったら、その人にしかなれないよ?」

上長、撃沈。
後日聞いた話なんだけど、このときのこと、彼よく覚えていたらしくて。
『偉そうにロールモデルとか言って導こうとしたのは甘すぎた、何やコイツ』
って思ったらしい、可愛いなあ。

そんなやりとりもあり。
持論として「ロールモデルを作ったらその人にしかなれない」と。
プライドの高い、斜に構えた持論に見えるけど、それが自分の考え方としてある。

わたしはその人になりたいんじゃなくて、その人が持っている何かを手に入れたい。
それが富・名声・力かもしれないし、容姿なのか、スキルなのか、カリスマ性なのか。
常に模範となる人を持つのではなく、模範となる立ち居振る舞いを持つ。
そのために自分が何をすればいいのかを徹底的に微分して考える。

自分がなりたい姿、なりたい人というのは、この世のどこにもなく誰でもない。
自分たる自分、それがどういう姿なのか、自分が自分で決める。

その自分のために、様々な人物から参考にする取組や言動はもちろんある。
がむしゃらにチームビルディングするよりも、いろんな方の動き方は知ったほうがいいし。
我流で人を育てるよりも統計的かつ感覚的にベターなものを選択したい。

ロールモデルのアクションを咀嚼して吸収して自分の血肉として形成する。
簡単な言葉でいうと「個性」を大事にすることは、意識し続けなければいけない。

ロールモデルを作ってみるかロールアクトを生み出してみるか

結論、ロールモデルを作るかどうか、は人それぞれの指向性にも依ってきます。

明確な道標がある方がより能動的に動きやすいのであれば作るほうがいいし。
自分で噛み砕いていきたいのであれば無理に作らずにアクションだけ参考にするほうがいい。
ただどちらにせよ、ロールモデルという考え方は、自分にでも他者にでも使えるマインドかなと。

ロールモデルではなく、ロールアクトという言葉を提唱してお開きにします。