どうもこたにんです。
ふと、思ったのです。
「得られる情報を増やしたいならレイヤーを上げる」ってのはなんか少し違くて、逆に手に入らなくなる情報もある。そこをいかに間接的に手に入れられるようになるかどうか。
— こたにん@エンジニア採用など (@Kotanin0) August 26, 2019
仕事上のレイヤー(メンバー、マネージャー、それ以上)という役割の違いを体験していて。
そこで一番感じたことが「情報の質量の違い」です。
情報の質量
量というのは文字通り、情報が多いということ。
会議体や人の集まりなどが絶対的に増えるので、それはあたりまえです。
質というのは、情報の内容のことを指します。
短期的な方策の話よりも、中長期的なプランニングをすることが多い。
そのため、未決定事項や不確定要素となる情報を扱うようになります。
レイヤーで情報の手に入れ方が変わる
それらの質量を持った情報は、レイヤーごとに手に入れ方が変わります。
会議に参加する、雑談ついでに仕入れる、メーリングリストで受ける。
まあ手に入れる手法はさまざまです。
レイヤーで情報の手に入りやすさが変わる
これが、今回ふと感じたこと。
レイヤーによって、情報の手に入りやすさが変わるなあと。
言い方を変えると「以前手に入ってた情報が簡単に手に入らなくなった」んです。
自分がチームメンバー(或いはスクラムマスター)だったときと比べて。
開発の現場での日々の状況がよく見えていた。
今は開発現場の日々の状況は簡単には手に入らなくなった。
簡単に手に入らなくなったというのは、これまた言い方を変えてみます。
「直接的に手に入れる必要がなくなった」
これはレイヤーのロールを全うするために必要な変化です。
現場のことは現場に任せ、別の責務を全うする。
余剰な情報は必要とせず、最低限の情報だけ得られる状態にする。
手に入りづらい情報は、手に入れる必要がない情報の可能性もある。
それでも手に入れる必要があれば、その情報が集約されていそうな場所を見つける。
たとえば開発現場であれば、マネージャー(或いはスクラムマスター)に尋ねる。
その役割の人間には、現場の情報が集約されているはず。
そのように、どこにどういうロールの人間が居るのかを常に認識しておく。
そうすると、必要な情報を必要なときに手に入れることができる。
情報は武器
なんで情報情報言っているのかというと。
情報は武器たりえると思っているためです。
(これはいずれ別記事にしたためます)
業務上の情報=事実、事実をもとにアクションが生み出せることもある。
ちょっと今日は書きなぐり記事になったので、いずれ改めてまとめる。