どうもこたにんです。
よく見るサイトってありますか?→Wikipediaです。
前何かの会話の流れで質問されたんですよ。
「よく見るサイトってありますか?」
エンジニアとしてとは限らず、個に対する質問だった記憶はある。
そのときにパッと想起したのはこのサイトでした。
みんな大好きWikipedia、大好きですよねWikipedia。
好きすぎてWikipedia巡りをすることが多いです。
なので本ブログで言葉の解説をするときも、Wikipediaを引用することが多い。
辞書代わりのWikipedia
文系ではなかったのですが。
小学生の頃に「辞書めくり」にハマっていた記憶があります。
国語の文章とかで気になった単語を、とにかく辞書で調べる。
辞書で調べて、言葉の意味や用法などを学ぶ。
そうやって辞書を引くことで、知識を蓄えていた。
Wikipediaは、現代版の辞書。
しかもふつうの辞書とは違くて、言葉の説明にリンクがたくさん付いている。
辞書を引く手間なく、言葉から言葉へ、知の探求を進めることができる。
辞書代わりにWikipediaを巡る。
この上なく楽しく、この上なく脳汁出るんです。
「六次の隔たり」の仮説
「六次の隔たり」という仮説がありまして。
六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。
この仮説を拡大解釈すると「6ステップを繰り返し続けると全知」なわけです。
すごく素敵な解釈だと思っている。
その拡大解釈のおかげで、Wikipedia巡りが捗るわけです。
Wikipediaの巡り方
Wikipediaの巡り方で大事なのはひとつ。
「無意識のうちに巡っていること」
という状態に自分を持っていくことです。
たとえば、最近わたしが巡った巡り方を共有しましょう。
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そういえば今日の受検のとき「MONO消しゴム」久々にみたなー。
最近やっぱ消しゴム使う機会ないから久々に見たなあ、懐かしいなあ。
そういえばあの消しゴムって、いつくらいからこの世にあるんだろ?
Wikipedia見てみよっと。。。
MONO消しゴム(モノけしゴム)は、トンボ鉛筆が販売するプラスチック消しゴムのブランド名。
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元々は、1967年にトンボ鉛筆創業55周年を記念して発売された高級鉛筆「MONO-100」の1ダース入りの箱の中にノベルティーとして入れられていた、ポリ塩化ビニルを原料としたプラスチック消しゴムであった。
ほえー、もともとノベルティだったんだ!知らなかった!
消しゴムっていったらやっぱこの見た目だよなあ、MONOってすごいなあ。
作ってる会社どこだっけ、そうだそうだトンボ鉛筆だ。
あれ?
でもこの消しゴム、Tombow って書いてあるね?
トンボならTomboでいいのに、なんだかwが付いてるね、草だね。
真意わかるかなあ、見てみよっと。
MONOブランドで知られ、国内産鉛筆のシェアは最大手の三菱鉛筆と合わせて約9割ほどのシェアを誇る。
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英字ロゴは「Tombo」ではなく、末尾にwを付した「Tombow」が使用されている。これは墓を意味する英単語「TOMB」と間違われないようにしたものとされる。
へえ!!すごく国際派!!!
これはいい雑学がひとつ増えたぞ、知らなかったぞ!!
でもなんでそもそもトンボなのかはわからないなあ。。。
まあいっか。
トンボは鉛筆で有名だよね、三菱と合わせると9割シェアってすごいな。
というかトンボの由来わかんなかったけど、三菱の由来はなんだろうね?
1901年(明治34年)に、国産初の量産型鉛筆3種類(『局用鉛筆』)を、当時の逓信省(後の郵政省、現:総務省・日本郵政・NTTグループ)への納品に成功。これを記念して、1903年(明治36年)に、「3種」や創業者の家紋「三鱗(みつうろこ)」などを表す意味で、赤い三つのひし形を模した「三菱」をロゴマークとして商標登録した(登録番号18865)。
ほーーーー!!
逓信省に納めた3種の鉛筆、創業者の家紋が三つ鱗、そこからきてるのね。
すごいな三菱。
で、逓信省って、何?
そもそも読めないわ。
「ていしん」って読むのね!だけじゃない逓信!
で、逓信、って何??
1885年(明治18年)12月22日、内閣創設に際して逓信省が発足。農商務省から駅逓局と管船局を、工部省から電信局と燈台局を承継。
- 逓信省の名の由来は駅逓の逓と電信の信をあわせたものである。
なるほどなー、駅逓と電信の合わせ文字なんだねー。
で、駅逓、ってなに???
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とまあ、こんな感じ。
実際はWikipediaページは一通り読み切りますが、サマっても十分面白い。
ね?
もう興味がわきすぎて、無意識のうちに巡ってしまうんです。
これが、Wikipediaの巡り方。
Wikipedia巡りで楽しい無知の知ライフ!
Wikipedia巡りをすることで、無知の知を得ることができます。
その上、知を蓄えていくこともできます。
この知識に対する飽くなき探究心こそ、人生を豊かにするひとつのアクションかもしれません。
それでは聴いてください、Tan-Kyu-Shin