Binary Diary

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「千切り」は「繊切り」と書くらしい

どうもこたにんです。

千の契り

千切りってあるじゃないですか。

あれってなんで「千」なんだろうと思いまして。

 

半月切りとか、銀杏切りとか、乱切りとか。

それぞれ、切った後の形っぽく名称がついてるのに。

 

千切りて。

 

切ったら何になるの?千になるの?神隠しじゃん。

 

と思って、調べてみました。

繊切り(せんぎり、千切りとも表記)とは、食材の切り方の一つ。大根などの野菜を細長く刻むこと、または細長く刻んだもの。

繊切り - Wikipedia

「千切り」は「繊切り」と書くらしい

まじですか。

「線切り」かと思ってたのですが、予想を裏切りますね、千切りの裏切り。

 

「繊」というのはもともと「繊蘿蔔(せんろふ)」という言葉から来てるらしい。

中国で大根のことを「蘿蔔(ろふ)」というらしく、細かく切ることを「繊(せん)」と言うらしい。

そこから大根を細く切ることを「繊蘿蔔」と呼ぶようになったらしい、今の日本でいうと「千六本」という切り方ね。

で、大根以外の野菜を切ることは、繊切りなんだって。

 

ということで繊切りからの、千切りらしい。

だったら別に線切りにしてもよかったのにね、ダブルミーニングになるし。

言葉とは、なかなかどうして難しいものですね。

 

それでは聴いてください。


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