Binary Diary

誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね

トークスキル:アイスブレイク

どうもこたにんです。

はい、目次どん!

 

アイスブレイクとは

アイスブレイクってあるじゃないですか。
緊張をほぐし場を和ませる、緊張という氷を砕くこと。

秘技、Wikipedia転載!

アイスブレイク - Wikipedia

アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。


初対面でなかろうと、ある程度の距離がある人たちとの会話でも必要になりますよね。
ここでいう距離とは、年齢・立場・住処、いろいろあると思います。
とにかく、普段話さない人と時間空間をともにして何かを話さなければいけない場面。

そういった場面で必要になる技術が、アイスブレイク。


なんでアイスブレイクが必要なの?

緊張をほぐしたいから。

なんで緊張をほぐしたいの?
これから会話するにあたって本音を引き出すための障害になるから。

なんで障害になるの?
緊張したままで不安も残ってしまっていて無意識下で思考を止めるから。

なんで不安も残っているの?
本題に入る前に笑顔を出し合って気兼ねない話をして距離を縮めなかったから。

そうだね、アイスブレイクって必要だね。

1対1のアイスブレイク

ここが本当に一番難しいところで、コミュ力が大きく問われるところ。
コミュ力の権化みたいな人たちは、それはもう息をするかのごとく会話しちゃうからね。
1対1のアイスブレイクはわりとわかりやすいです、その人にだけ話せばいいから。
自分のケースを想像してみます、初対面や距離ある人とどういう会話から入るか。

共通の趣味や嗜好クラスタだったらその話から入るのが早いね。
音ゲー何やってるの?」「このツールよく利用されてるんですか?」とか。

あとは社会人同士だと成り立つ独特な導入ってのもままあるね。
「今日はどちらから?」「普段はどういった業務を?」みたいな。

1対1の場面は、本題に入ってからすぐ温まる(頭数が少ない)ので難しくない。


1対Nのアイスブレイク

問題はこっち、1対Nのアイスブレイク。
これっていろんなケースがあってとてもむずかしい。
わたしがよく直面するのは以下のようなケース。

  • 勉強会イベントで始まる前に初対面同士複数人が集まって待っているとき
  • 会社説明会で学生複数人が黙って座って待っているとき
  • 社内の打ち合わせで普段関わらない人が多い中で集合を待っているとき

基本的にどれも、何かがはじまる前に待っているとき、ですね。
アイスは溶けてしまったらもうブレイクしなくていいからね。
始まる前のカッチカチな状態をいかにぶっ壊すかがこのトークスキルだからね。
そんで、こういったケースのときにどうしているかを考えてみる。

なんか、考えてみたら案外シンプルだった。
結局1対1のアイスブレイクを、Nに対してブロードキャストしてるだけかなって。
そこにいる全員に対して「今日はどちらから?」みたいな。
ブロードキャストした質問に、誰かが回答してくれたら、そこから1対1のアイスブレイク。
ただ1対1を続けても完全に場は温まらないので、わりと短いスパンで同じ質問をまたブロードキャストして、返事をもらう。

あとは、これが難しいんだけど、的確に笑って的確に笑わせにいくかな。
質問の回答を受けて「あーそうなんですね」て言ってしまったらノーブレイク。
そこで「そうなの?!〇〇じゃなくて?!」みたいな、少し小ボケ入れて切り返す。
回答を受け入れるだけでなく、もう1展開起こすような返答をすることをしてるかも。
そうすれば good break。

アイスブレイクまとめ

アイスブレイクはトークスキルのひとつとして身につけると、ファシリテーション力が上がります。
空回りしすぎて場が凍ることだけは避けましょう。
それはアイスメイク。