どうもこたにんです。
トークスキル:対偶
朝ニュースを見ていたら、こんな発言をしていた方がいました。
『嘘を書いたということは事実としてない』
朝一起動直後の脳みそが、一瞬フリーズした。
んーっと、嘘の事実がない、、だよね。
ということは、つまり、、、?
「本当のことを書きました」ってことかな?
なんだこの人、正直さんじゃん。
なあんだ。
逆を取ったり裏をかいたり
これは言葉遊びの類で、理解が追いつかないように言いくるめた策略なのではないかと思ってしまう。
「嘘と事実」という逆の言葉を用いて、「ではない」と裏をかく。
対偶のようなものである。
結局同じことを言っているのだが、対偶とられると脳のコストがかかる。
このコストを逆に利用して、伝わりづらくして、何かを避けているのかもしれない。
理解をさせない言葉運び
この理解をさせない言葉運びが、トークスキルとして強いものの場合があります。
相手の思考が追いつかないうちに強引に合意を取る、考えるスキを与えない。
「思考停止」させることに近いんだけど、その手段としての対偶。
よくなくなくなくなくなくな〜い?