Binary Diary

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生活のすべてを声で操作する時代は来なかった

どうもこたにんです。

 

生活のすべてを声で操作する時代は来なかった

これまで幾度となく、自宅のさまざまなデバイスをIoT化して、スマートスピーカーと連動させてきました。

以下が、幾度となくやってきたIoT化とスマートスピーカー連動の軌跡。


さて。

ここ1年のスマートスピーカー市場では大きな変化がありましたね。

Googleは音声アシスタントのサービスを少しずつ縮退させており

blog.google

 

LINE Clovaもそれに追随するようにサ終

www.itmedia.co.jp

 

Amazonに至ってはAlexa部門を大幅リストラ。

xtech.nikkei.com

 

これが何を意味しているかというと、スマートスピーカー市場の衰退です。

現にGoogle homeの使い勝手はとても変わってしまいました。

ピカチュウは呼び出せないし、IFTTT連携も手間になりました。(そもそもIFTTTが有料化した方がひとつの大きな要因かもしれませんが)

 

私の家のGoogle homeもしっかりとその煽りを受けてしまいまして。

IFTTT連携していたものは全て解除、各部屋に置いて活用していたhomeは撤去、今はリビングにNest Hubを1台置いてデジタルフォトフレームがわりです。

スマートスピーカーとは名ばかりの、天気が聞けるフォトフレームだけが残りました。

 

それに連鎖するように、自宅のIoT化も衰退していきました。

なんでもかんでもIFTTT連携して音声で全てを操作しようとすることはなくなりました。

バイス単体をインターネットにつないでIoTできるところはしていますが、音声操作と連携させることはなくなりました。

自宅音声全盛期は、テレビもエアコンも電気もコタツも冷蔵庫の中身も体重も声で管理できていたのに。

今やこれらはなにひとつ音声で管理していません、物理リモコン一強です。

 

生活のすべてを声で操作する時代は来なかったですね、惜しいところまでいきましたが。