Binary Diary

ありのままでいいのかな

「床屋のパラドックス」を抜け出す方法

どうもこたにんです。

「床屋のパラドックス」というパラドックスがあるんですよ

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「床屋のパラドックス」って、知ってますか?


問題はこうです。

規則:ある村でたった一人の床屋は、自分で髭を剃らない人全員の髭を剃り、それ以外の人の髭は剃らない。
問題:床屋自身の髭は誰が剃るのか?


さて、この論理。
シンプルに思考してしまうと、こういう矛盾に落ち着いてしまいます。

床屋が自分の髭を剃らなければ、床屋は「自分で髭を剃らない人」に属するので、床屋は自分自身の髭を自分で剃らなくてはいけなくなり、矛盾が生じる。
床屋が自分の髭を剃るならば、「自分で髭を剃らない人全員の髭を剃る」という規則に矛盾する。

したがって、どちらにしても矛盾が生ずる。

これは矛盾です。
床屋さんは髭を剃っても剃らなくてもダメです、デッドロックしています。

パラドックスを抜け出すにはリフレーミングするしかない

この「床屋のパラドックス」を抜け出す方法がひとつあります。
それは「リフレーミングです。

フレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。「リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくこと」

リフレーミング - Wikipedia


床屋のパラドックスにおいて、明確に枠組み(フレーム)が定義されているところがあります。

ある村でたった一人の床屋

ここです。
「ある村でたった一人の床屋」という枠組みに閉じ込めてしまっています。
閉じ込めてしまっているからこそ、その床屋さんの髭剃りに矛盾が生じるわけです。

なので、このフレームを取っ払ってあげましょう、リフレーミングです。

「隣の村の床屋さんに髭を剃ってもらう」

と、枠組みにとらわれない発想で矛盾脱出です。

こういう脱出方法もあります。

「床屋さんは女性なので髭が生えない」

これはまさかの着想ですね、誰も男性とは決めていないです。

これらのように、パラドックス(またはそれに類する状態)というのは、視点を変えることであっという間に抜け出すことができるわけです。
柔軟な発想、枠組みにとらわれない着想、これが均衡状態を逸する唯一の方法です。

論理のその先へ

世間では「イノベーション」とかいうカッコいい横文字で語られるものですが。
既存の論理や当たり前を超越した、論理のその先を見出すことが大事。

フレーミングしていこ。