Binary Diary

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ポケモンで学ぶ!リクルーティングって?

どうもこたにんです。

ポケモンで学ぶシリーズ第3弾!
今回は「リクルーティング」をテーマにポケモンで学んでいきましょう。

過去2回はこちら。

今回も例によって、初代をフィーチャーしていきます。

はい、目次どんっ!

  

そもそもリクルーティングとは?

今回学ぶリクルーティングとは、人材採用のことを指します。
さらにいうと、エンジニア採用にフォーカスして話を進めます。

このブログでも何度か触れましたが、今のエンジニア転職の市況は凄まじく売り手市場です。
参考資料、scoutyさん毎度この資料使わせていただいております。

この売り手市場の中で企業として採用を推し進めていくには、今まで以上の取り組みが必要になってきています。

リードジェネレーションが必要

リードジェネレーション、自社に適したタレントプールの発見とそれに対するアプローチです。

適した母集団を見つけて、それにどのようにアプローチしていくのか、その質と量が必要不可欠になってきています。

さて、エンジニアのリクルーティングにはいくつかの手法があります。
転職層が存在する領域によってアプローチのしかたが異なります。
今回話に挙げるのは、以下の3手法。

  • エンジニア系のイベント(勉強会、カンファレンスなど)
  • 転職イベント(採用媒体が主催のもの)
  • ダイレクトリクルーティング

他にももっとリクルーティングには手法はありますが、今回はこの3つに限ります。

それでは、ここからはポケモンに例えていきます!
人材=ポケモン、人材を採用する=ポケモンを捕まえる、になります。
例えだからね、あくまでもね!

ポケモンを捕まえるには?

その1:所定の草むら

欲しいポケモンは、適当に過ごしていても捕まりません。
欲しいタイプ、欲しいポケモンがいるところに赴いていかなければいけません。
ピカチュウが欲しいのであればトキワの森に行かなければいけない。

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プリンが欲しいなら3ばんどうろに行かなければいけない。
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それは、エンジニアでいうところの勉強会などのイベントにあたります。
直接的にリクルート目的で行くことは少ないかとは思いますが。
そのイベントで出会った企業、出会った人とのつながりが、採用のきっかけになることはあります。

Kotlinエンジニアが欲しいのであれば、Kotlin系のイベントに顔を出す。
なんかあの会社、あの人よく見るなー、ってのを積み重ねていく。
そうすることで興味を持つエンジニアとエンカウントすれば願ったり。

この手法で、スキルマッチするポケモンを捕まえやすくなります。
さらにいうと、手持ちポケモンのレベルを調整してむしよけスプレーを使うというテクニックもありますね。
ディグダのあなでダグトリオと遭遇するには、レベル25前後のポケモンを先頭にしてむしよけスプレー使って歩き回る。
ディグダはLv22までしかいないから)

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これで、質の高いポケモンを狙い撃つことができます。

イベントに赴くだけではなく、スポンサーをしたり登壇をしたりして、自社をさらに押し出していく。
登壇者同士でつながってさらに質の高い方とのエンカウントができます。
これはむしよけスプレーの小技と同じ感じですね。
それには、自身のスキルレベルを高める必要があります。
スキルレベルを高めてエンカウント、これ大事。

その2:サファリゾーン

広い母集団からポケモンを捕まえる方法としてサファリゾーンがあります。
サファリゾーンはなんなら、捕まえられたいポケモンがいるところです。

それは、転職会社が主催する転職イベントそのものの例えです。
転職イベントには、転職を考えている求職者と、人材が欲しい企業が一同に会します。
企業側は、広告やキャッチコピー・ノベルティ・呼び込みなどで自社をアピールします。
それを見た求職者が、企業と話をして、選考ステップに進みます。 

サファリゾーンそのままですね。
エサ・石・サファリボールを受け取り、ポケモンとエンカウントしていく。
エサでつって見定めて、よきタイミングでサファリボールを投げる。
エサをあげすぎてもいけないし、むやみやたらにボールを投げても捕まえることはできない。
しかし、サファリゾーン内を歩き回るだけでなく、あるところでつりざおを垂らしてみましょう。
まさかのミニリュウとエンカウントする可能性があります、原石ですね。

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イベントの中でも、他社と同じようにエサ撒いて歩き回っているだけではいけない。
他を出し抜くようなアクションをすることで、思ってもみない原石と出会える可能性があります。
自社Tシャツで揃えて雰囲気上げてみたり、キャッチーなメッセージを考えてみたり。
さまざまなやり方を考えてみましょう。
 

その3:でんせつのポケモン

でんせつのポケモン(三鳥)は、そう簡単に捕まえることはできません。

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所定の場所に行き、準備万端にし、挑む。
ひたすら弱らせて眠らせてハイパーボールを投げまくる。
失敗したらそこまで、再挑戦はできない。
(ゲーム上ではレポート書けばできるが)

それはダイレクトリクルーティングそのものです。
しかもかなりマッチ度の高い、企業として欲しくてたまらない人材へのアプローチ。
ラブコール、ヘッドハンティングに近い取り組みです。
通常の募集メッセージではなく、その人に対して魅力的なメッセージを伝えてアトラクトする。
そのためには、CTOクラスが直接顔を出して口説くことも必要になります。

でんせつのポケモンはそもそもステータスも高い、技も豊富。
それに挑むには準備は怠ってはいけません。
ねむりやまひ技を持ったポケモン、HP調整可能な技を持ったポケモン、壁になれるポケモン
それから大量のハイパーボールとミックスオレとピーピーエイダー。
時間をかけてでもひたすら捕まえやすいフェーズまで持っていくことが大事。

魅力づけに加えて、ハードトゥゲットテクニックを活用する。
経営層からの熱いメッセージでマスターボール投げるのもありなのかもしれないですね。
そうするとミュウツークラスのでんせつのポケモンもゲットできます。

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まとめ

今回はポケモンを用いて「リクルーティング」の手法を3つ学んでみました。
それぞれの特性やアプローチのしかたがなんとなく伝わりましたでしょうか。

ちなみに。
4月13日(土)にサファリゾーンに行きます!

こちらも合わせてぜひよろしくおねがいしますー!