Binary Diary

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魅力的なプレゼンをするために意識しておきたい3つのこと

どうもこたにんです。

半年ほど前に社内LT大会で話したスライドの共有です。
テーマは自由、時間は5分。
スライドはこちら!

話し言葉そのまま書き起こしていきます、動きや補足や裏話は青文字で記載します。
それでは、どうぞ!

魅力的なプレゼンをするために意識しておきたい3つのこと

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という話をします。

まずは自己紹介です。

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自己紹介でだらだらと話しがちですがそれは不要です、欅坂46が好きです。
ここに時間を割きすぎず、パパっといっちゃいましょう。
(場面によっては自己紹介に厚みを持たせたほうが盛り上がるときもあるので適宜)

今回お話したいことは3つです。

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  • とにかくイメージする
  • スピーカーは指揮者
  • 焦りは伝わる

マジックナンバー3の法則に従っています、詳しくはこちら)

とにかくイメージする

とにかくイメージとはどういうことかというと、5W1Hです。

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誰、どこ、いつ、何、なぜ、どうやって。
これらをしっかりイメージした上でプレゼンを準備、実施しなければいけないです。
どういうことか少し詳しく掘り下げます。

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誰に話しているのか。
話し相手によって、話す言葉のレベルを変える必要があります。
エンジニア相手に話すのであれば用語はそのままでもいいかもしれない。
そこに非エンジニアがいるのであれば共通言語を見つけて翻訳しなければいけない。
そこにいる人に合わせて耳馴染みのいい言葉でプレゼンをしなければいけない。

どこで話すのか。
これは視覚的な話です。
暗い会場なのか明るいのか、それに合わせてスライドを作り変えるのも大事です。
(という話を以前Twitterでしたのでこれ読んどいて)


時間はいつなのか。
昼間なのか夜なのか、それによって聞き手のテンションも変わったりします。
自分のテンションもそれに合わせて変化させて波長を合わせると良いです。
そのためには自分のコンディションを整えておくことも大事だったりします。

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プレゼンのテーマは何なのか。
技術的なこと知識や事実を話したい時は落ち着いたトーンで話すほうが耳に良いです。
マインドや考え方であれば熱く誇張する方が心に良いです。
話したい内容によって話し方を変えていくというのも大事な要素です。

なぜそれを伝えたいのか。
技術の最新事例であればしっかりと狭く深く知ってもらう。
マインドであればオーディエンスに投げかけるように広く伝える。
受け取り手に何を考えさせたいのか、何を持ち帰って欲しいのかを考える。

どうやってそれを伝えるのか。
技術的な内容であれば実際にライブコーディングをするのもひとつの手かもしれない。
マインド的なものであればボディランゲージを使うことが効果的です。
あのオバマ元大統領の演説では、オバマチョップというものが多用されていました。
演説するときにチョップの形で手を振り下ろす、大事なメッセージはそうやって伝えていた。
視覚的に、ボディランゲージで伝えるというやり方もありますね。
(これ、高1のときに国語の先生から教えてもらってからずっと意識してる)

スピーカーは指揮者

続いて、スピーカーは指揮者という話をします。
その前にまずはこちらをご覧ください。

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これはね、わたしのね、大好きなね、欅坂46ですね、知ってますね。
真ん中にいるのが、べりさです、可愛いですね。
(思いっきりべりさを指差す、かわいいから)
ぶっちぎりで、可愛いですね?
(思いっきりべりさに見惚れる、かわいいから)
そして左にいるのがはぶちゃん、最近とても可愛くなりましたね。
これはアンビバレントの宣材写真なのですけど、ああもう可愛いなもう。

はい。

ということで今何が起こっていたのかというと。

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プレゼンにおいて、緊張は敵なのです、プレゼンを失敗させる要因なのです。
その要因というのは2つに分類されます。

まず視線。
視線が自分に集まることで緊張します、見られていると自覚してしまいます。
その際にオーディエンスの視線をコントロールしてしまうとよいです。
ついさっきみなさんは、とっても可愛いべりさに注目しました。
わたしの指揮によって注目せざるを得ない状況が生まれました。
このように視線をコントロールしてしまうと、緊張を逸らすことができます。

もうひとつがリアクション。
欅坂46を押し出しても、場面によってはダダ滑りしてしまうかもしれないです。
それでもおバカになって場を少しでも沸かせる。
「ここ笑うとこだよ!」って言ってしまってもいい、無理やり沸かせても良い。
そうやって場の雰囲気すらコントロールしてしまうと、緊張はほぐれます。
(自己紹介ページの欅坂46と書いている伏線はここで回収っ)

まとめると3つ。

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  • ボディランゲージで表現をする
  • 視線を誘導する
  • オーディエンスを沸かせる

この3つを意識して、指揮者のように場をコントロールするとよいです。

焦りは伝わる

最後に、焦りは伝わるという話をします。
時間の限られているプレゼンでは、残り時間が短くなってくると焦ります。
しかしその焦りは、少しでも出てしまうとオーディエンスに伝わります。

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だからといって焦るのをやめて時間をオーバーしてはいけないです。
たとえば30人の会場で1分遅れたらそれはもう30分遅れたと思ったほうが良い。
どのような場面であっても、時間は大事にしてください。

じゃあどうやって時間を守るのかというと、リハーサルしかないです。
とにかくプレゼンをまとめて何度も読み込む。
それが5分LTだろうと30分の登壇だろうと、本番さながらの練習を繰り返す。
台本は書いてはいけないです、プレゼン資料をめくりながらちゃんと読めるかどうか。
資料が整っていれば伝えたいことや話すことは大きくはブレないはずです。

また、本番のプレゼンで起こりがちなのが、余談。
緊張のドキドキを高揚のドキドキと勘違いしてしまって、気持ちよくなっちゃいます。
吊り橋効果のようなものです。

 

気持ちいいのは自分だけなので、余談はほどほどにしましょう。
プレゼンで伝えたいことがブレちゃうし。

といったところで。
魅力的なプレゼンをするために意識しておきたい3つのこと。

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おわりです。

ありがとうございましたっ!