どうもこたにんです。
4桁の数字を見ると四則演算で10を作りたくなりませんか?
ナンバープレート、電車の切符、レジのお会計などなど。。
日常生活の中に「4桁の数字」というのは、ありふれています。
そんな素敵な4桁の数字を見ていると、どうしても10を作りたくなります。
よね?
うんうん。
やっぱりみんなそうだよね。
テンパズルと呼ばれているらしい
この10を作るパズルのことを「テンパズル」と呼ぶらしいです。
Wikipediaもあった。
あるいは「メイクテン(make 10)」とも呼ばれるらしい。
テンパズルのルールって?
ルールはシンプルです。
4桁の数字、4つの数字を使って、+ー✕÷を駆使して答えを10にする計算をします。
たとえば、1234。
これはシンプルですね。
1 + 2 + 3 + 4 = 10
足すだけ。
次に、6789。
いくつか解き方はあるかと思いますが、これにしましょう。
(9 - 7) ✕ 8 - 6 = 10
掛け算と引き算が出てきました、これもまだわかりやすい系です。
んじゃ続いて、1555。
ちょっとだけ解き方が変わります、難易度あがるよー。
5 ✕ (1 + (5 ÷ 5)) = 10
割り算が入ってきました。
このように、4つの数字で10を作るのが、テンパズルです。
ね、シンプルだし、楽しいでしょ!
テンパズルのデータを見てみます
テンパズルは、必ずしもすべて成り立つわけではありません。
4桁の数字から重複を除いた組み合わせは 13C4=715通り、ちゃんと計算した。
その中でも10が作れるのは552通りの数字のパターンらしい。
さらにその552パターンのひとつひとつでも、解法はいくつかあったりします。
解き方が複数あるということですね。
これがテンパズルの真髄!超難問4問!
解き方が複数あるといいましたが、解き方が1通りしかないパターンも存在します。
さらに言うと、1通りしかない上に難易度がとても高いものがあります。
そんなテンパズルの真髄、超難問4問を解いてみましょう...!!
とりあえずまず、その超難問4つ。
9999
1199
1158
3478
ここから先は回答を載せていきますので、パズルに満足したらスクロールしましょう。
9999
((9 ✕ 9) + 9) ÷ 9 = 10
テンパズルの中でも非常にエレガントな問題です。
9という、10に最も近い整数だからこそできる解法。
ああ素敵、美しい。
1199
9 ✕ (1 + (1 ÷ 9)) = 10
テンパズルでは、難易度の高い問題になると分数を用いることがあります。
これは10/9という仮分数、分子が10にしてあげて分母を打ち消す解き方。
わかればスッキリなとても素敵な問題。
1158
8 ÷ (1 - (1 ÷ 5)) = 10
先ほどと似て非なるもの、今度は真分数を作ってさらに繁分数にするという技。
8/(4/5)というわけですね、答えは10ですね。
かなり数学的で素敵な問題。
3478
8 ✕ (3 - (7 ÷ 4)) = 10
テンパズル史上最高難易度の問題、一番難しい(と思っている)問題です。
解き方は先程の1199と同じ感じなのだけど、数字がとてもややこしい。
これは脳内でうまいこと処理して理解してください。
1回解けてしまえばもう怖いものはないです、テンパズルマイスターです。
以上!
これでみなさんも、4桁の数字を見ると10を作りたくなる症候群。
テンパズルシンドロームです、おめでとうございます!