どうもこたにんです。
わたしはよく同僚や後輩にこんなことを言われるのです。
「感情がない」
ふむ。
それは仕事上かなり論理的にものごとを判断して言動するからだとは思う。
ただ、感情がないは少し違くて。
無駄な感情を省いている、という感覚のほうが近い気がするんだよね。
情緒の分化
感情とは、情緒と同義です。
そして「情緒の分化」という定義がどうもあるらしい。
参考:子供(新生児~5歳)の情緒の発達【ブリッジスの情緒分化図】 | 子育ての悩みと解消法・解決法【看護師ママの情報】
子どもの成長の定義にあたるのですが。
感情、情緒というのは分化されていき、様々な感情を持つのです。
この「情緒の分化」のツリーを見ながら、こたにさんはこれがないあれがないと。
それはもう言われたい放題、ズケズケと物申してくる後輩たち大好き。
もとい。
情緒というのは分化して、喜怒哀楽を手に入れて、人の生を過ごすわけです。
これは人間が成長していく過程で当たり前のことです。
情緒の取捨選択
ではなぜわたしは「感情がない」と言われてしまうのか。
それを考えたときに、わたしは「情緒の取捨選択」をしているのかな、と思った。
情緒の取捨選択というのは、特に業務上、不要となる情緒を捨てること。
「怒り」「嫉妬」とか、まあそういうパフォーマンス低下につながる情緒はいらない。
そうやっていらないいらないってしていった結果、あらかたの感情を失った。
正確には失ってないんだけど、感情が表に出ることはなく、判断の邪魔をされなくなった。
それって、外から見たら失ってると変わんないか。
情緒はあるんだよ
それでもちゃんと、情緒はあるんだよ、見えないだけで。