どうもこたにんです。
徳川家康のことを調べてたら素敵な名言をたくさん見つけたので紹介したい
こちらの記事。
これを書くにあたって、東照大権現 徳川家康のことを調べてたんです。
そしたら彼、とても素敵な名言をたくさん残しておりました。
自分の中に収めておくのがもったいなさすぎるのものがたくさん。
なので今回はみなさんに、家康みをたくさん感じてもらうための記事。
ここからは、家康くんの名言を並べつつ、個人的解釈を書き足していきます。
ちなみに名言はこちらから拝借。
徳川家康 名言集 でぐぐったSEO1位のサイトからいただきます。
人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず。
人生とは見えないくらい遠く長い道を進み続けるものです。
重荷、それは責任や思い出や後悔や美談など、どんなものかは人それぞれ。
ただその背負っているものは決して落としたり溢したりしてはいけない。
全てを背負って、落とさないように急ぎすぎず堅実に道を進もう。
人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」。
どんな世界でも自分より上には上がいる、上を見て比べることばかりしてはいけない。
今の自分がいる位置というのはいるべくしているものです。
今の自分ができること、担う役割、その身のほどをしっかりと自覚しておく。
そうすれば、自分の存在意義も価値も自ずと見えてくるのではないでしょうか。
決断は、実のところそんなに難しいことではない。難しいのはその前の熟慮である。
決断する勇気、それは何かを選び何かを捨てること。
選ぶこと捨てることというのは、何かしらの判断軸を持っているということ。
その軸を慎重に丁寧に熟慮することこそ、決断するために本質的に必要なことです。
慎重に熟慮して大胆に決断する。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば、害その身に至る。
勝負において、勝つことはとても大事です。
ですがときには負けることも大事。
負けることで課題が見つかります、それを糧に成長できるものです。
勝ってばかりで自分を振り返らなければいつか痛い目を見ます。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
怒りというのは、思考を感情で支配してしまいます。
選択や判断を誤って良くない結果につながってしまうことがあります。
そうならないように堪え忍ぶ、誤った判断をしてしまわないように。
怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
先の言葉とは矛盾してしまいますが、怒ることが必要な場合もあります。
そのときは全力で怒りましょう。
ふだんは堪忍しておくことで、怒ることの重要性をその空間に十二分に伝えることができます。
己を責めて、人を責むるな。
他責ではなく自責で。
何か失敗があったときに、それを人のせいにすることはしてはいけない。
失敗には本質があるので、それを見いだせるように自分に責任を課しましょう。
いさめてくれる部下は、一番槍をする勇士より値打ちがある。
上記記事にも引用した名言。
無鉄砲な人もいい役割ですが、それ以上に自分に意見を言える部下がいることが大事。
盲信せず意志を持って議論ができること、それこそが熟慮につながるのではないでしょうか。
愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
意見を出し合える環境を用意して、ひたすらに傾聴する。
これは現代のマネジメントでもとても大事な方法のひとつとされています。
どんな意見でもそこに気付きがあるかもしれない、そのチャンスは潰えしてはいけない。
天下は天下の人の天下にして、我一人の天下と思うべからず。
今自分がいる環境は、自分のおかげでもありますが自分「だけ」のおかげではない。
それが小さい組織の管理職であろうと、天下であろうと同じこと。
自分ひとりではなく全ての人のおかげで今があると思わなければいけないです。
いくら考えても、どうにもならぬときは、四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。
熟慮しても解決が見いだせないのであれば、運否天賦。
考えすぎて進まないのであれば、天に決断を委ねることで少しでも先へ進む。
天に委ねて天に認められる、それもまた天下人にとって大事なスキルなのかもしれない。
とてもユニークだけど、奥が深い言葉。
願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
願うこと、その願いが間違っておらず無謀なものでなければ、願いは叶う。
夢、願いとは叶えるためにあり、自分で願うなら正しい行いを続けていきましょう。
いつか必ず叶う、必ず。
最も多くの人間を喜ばせたものが、最も大きく栄える。
自分だけでなく周囲の人がついてこなければ「栄える」とは言えません。
信頼されたり応援されたり、そのためには人にポジティブな気持ちを与えなければいけない。
言い換えると、人々を喜ばせることで、応援や信頼につながる。
それこそが栄えるための、天下を治めるための、重要な要素なのです。
家康み感じましたか?
以上、13選。
東照大権現、徳川家康、とても素敵な言葉をたくさん残していました。
それは現代のマネジメントや人生哲学に通ずるものばかり。
さすが天下人、言葉の重みが圧倒的に違うわ。
家康、最the高。