どうもこたにんです。
忘れられない味は忘れて味わいたい
「忘れられない味」ってあるじゃないですか。
すごい美味しかったものに対する表現で、「この味が忘れられない〜〜〜」って。
でも実際考えると、忘れたほうがいいんじゃないかな、って思うんだよね。
忘れられないくらい、また食べたくなるくらい、衝撃的で美味しいものだったんでしょ。
だったらその衝撃的なファーストインプレッションをもう一度味わう衝撃のほうがいいんじゃないかなって。
1回味わって覚えちゃうと「まあ記憶通りで美味しい、やっぱり忘れられない」ってなるだけなんじゃないかなって。
「うっわめっちゃ美味い!この美味しさであることを忘れてた!!」って方が嬉しいんじゃないかなって。
ただ「忘れられない味」っていう言葉には、味以外の情報が含まれている場合もあるよね。
なにかの記念に食べたもの、大切な人と食べたもの、とか、そういった風景や状況が味に乗っかってるパターン。
この場合は、情景は忘れたくないよね。
味はやっぱり忘れたいけど。