Binary Diary

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毎日ブログ書いてると「思考する」ことが習慣化されて良い

どうもこたにんです。

記事を書くに至るまでの3パターンの思考

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毎日何かしらの記事を書いてるんですが、正直何を書くか毎日悩んでいます。
日常的に技術に触れてるわけでもなく、固定された趣味があるわけでもなく。
ただとにかく、日常の細かな一コマから、ネタになりそうなものを探す日々な訳です。

ただ、ネタを探すにも、記事にしたためるだけのストーリーが必要になります。
では一体どのような思考回路で記事にアウトプットしているのか。
本日はその、記事を書くに至るまでの思考を言語化してみます。
 

1. 課題が明確に見えている場合

記事化するのに最速最良なパターンはこれです。
何かしら明らかに課題となるものが見えている場合。
たとえば最近のものだとこれ。

www.kotanin0.work

これは仕事のワンシーンで痛感した課題。
すごく明瞭な課題で、記事に至るまでも楽。

  • 課題と感じるファクトがあって、それにどういったアクションを講じているか
  • さらにより良くするアクションはあるのか
  • この課題から伝えたいことは何か

こういった思考回路で、ストーリーがおのずとできあがる。
ロジカルに解決を言語化していくだけなので、最速最良なわけです。
 

2.潜在的な課題がありそうな場合

これもまま楽です、何か課題がありそうな事象を掘り下げるパターン。
最近のだとこれ。

www.kotanin0.work

日常の中でふと疑問に思ったことから、何かしらの課題を見つける。
無から有を生むわけではなく、仮説を立てて解決まで導いていく。

仮説さえ立てられれば、あとは1のやつと同じ思考回路でいける。
1よりワンアクション増えるけど、そんなに変わらない感じ。
 

3. キーワードだけ思いついちゃった場合

一番難しく、かつ本ブログに一番多いパターンがこれ。
何か単語などのキーワードを思いついちゃったものの、記事として成り立つか不明な場合。
最近のだとこれ。

www.kotanin0.work

言葉としては当たり前に理解しているものを、改めて立ち止まって考えなおしてみる。
このパターンのときまずやることは、その言葉についてぐぐること。

こないだ「ジンクス」について書いたときがホントにいい例で。
ジンクスって言葉は知ってたけど、語源とか真の意味とかの定義を理解したくて調べてみた。
そしたらジンクスは実はネガティブなことにしか使われない表現だということを知った。
その意外性とか、自分自身に対する学びをより深くするために記事にしようとしてみる。

ぐぐり終わったタイミングでおもむろに、はてブの下書きページにタイピングしはじめる。
Wikipediaコトバンクで知った言葉の定義を引用するところまで書いてみる。
(まだこの段階ではストーリーなんてものはない)
すると、引用しきったところで筆が止まる。

そこからは一旦、思考する時間を取る。

キーワードについて調べる前のわたしと、調べた後のわたし。
この二者の間で、どういう変化が生まれたか。
何を知って何を学んで、どういうエイリアスをはって自分の脳の引き出しにしまいこんだのか。

これを明確に言語化していくのである。

「ジンクス」は実はネガティブなときにしか使わないことを知った、日本文化の誤植だということを知った。
ただ、実生活においてポジティブなときに使うこともままある。
なら誤植そのままポジティブに適用してもいいじゃない。
という持論を手に入れるに至った。

という自分自身の変化をストーリーにしていくのである。
それを第三者にも伝わるように、言葉を曖昧にしたり一人称をWeにしたりするのである。
そうすることでようやく記事として、読み物として成立するのである。

長くなったが、これが3つ目のパターン。
 

ブログドリブンな生活は「思考する」が癖になっていいよ

いろんなパターンで記事を書いているという話をしたが、根本はひとつ。
どのパターンにおいても、調べたりしながら、とにかく「思考する」のである。
さらに言うと「ロジカルに思考する」のです。

この「ロジカルに思考する」ということが、毎日アウトプットを強いている生活で、強制されるのです。
脳死で無為な日常ではなく、思考する日常。
技術だろうと何だろうと、どんなテーマだろうとロジカルに思考すること。
それが自然にできれば、どんなことでも課題や意味を見出すことができる。
そのための思考力を身につける方法が、ブログへのアウトプットだったりする。

と。
「アウトプットしたいのにアウトプットするテーマがなくて悩んでる」わたし自身を掘り下げて見事に記事化できたパターンでした。