どうもこたにんです。
「続ける」ことのモチベーション
「続ける」って難しいじゃないですか。
勉強を続ける、運動を続ける、断酒を続ける、などなど。
何かにおいて「続ける」ことができなくなった経験がある方も多いかなと思います。
「続ける」ことがなぜ難しいのか?
例えば「なんで勉強が続かないの?」って考えたときに、どういうことを考えるでしょうか。
「ゴールが見えないから」「時間がないから」「他にやりたことがあるから」などなど、いろんな原因を考えるかもしれません。
でもそれって見方を変えると、続かないことの言い訳なんですよ。
「勉強したいけど時間がない」ではなくて、「時間がないから勉強しない」なのです。
できないことを考えるときというのは、不思議と無意識に正当化してしまうわけです。
「続ける」ことができないのは全て自分の責任です、正当化をする意味がないです。
つまるところ、いろいろと言い訳を考えてしまって、勉強が続かないことに対してネガティブになってしまうわけです。
そのネガティブな気持ちが、そのままモチベーションの低下に紐付いてしまうわけです。
モチベーションが下がってしまうと、続けることができないですね。
なので、続かないのです。
すなわち、続けることの難しさ=モチベーションを保つ難しさ、になるということです。
どうしたら「続ける」ことができるのか?
ではどうしたら「続ける」ことができるのでしょうか。
どうしたらモチベーションを保つことができるのでしょうか。
それを考える以前に、なんか忘れてることありませんかね?
「続ける」って、どういうことですか?
「続ける」って、どういう状態を指していますか?
「続ける」って、何をもって続けられていると捉えていますか?
そうですね、「続ける」ことの定義がないのです。
ないというよりも、「続ける」の定義が自分自身の中で無意識に定義されているのです。
そこをしっかりと言語化しておかないと、「続ける」を考えることができないです。
「続ける」の定義とは?
「続ける」って、どういう定義なのでしょうか。
つづ・ける【続ける】
[動カ下一][文]つづ・く[カ下二]1 ある状態や行為をとぎれたり変えたりしないで保つ。「議論を—・ける」「旅を—・ける」
2 ある事柄を間をおかずに繰り返して行う。「失敗を—・ける」「連勝を—・ける」
3 物と物とをつらねる。間隔をおかずに次のものへつなぐ。「居間と食堂を—・けて一部屋にする」
辞書を引いてみたところ、こんな感じでした。
要は「続ける」とは、言葉の定義としては「途切れないこと」「間隔をあけないこと」ということらしいです。
そんなことはわかっています。
「途切れないこと」「間隔をあけないこと」の時間的な定義が欲しかったのですが、辞書的にそういった定義は用意されていないことはわかりました。
すなわち、「続ける」に時間的な定義はない、ということです。
「続ける」を定義する
「続ける」という言葉を聞くと、だいたい週に何回とか、毎日とか、そういった想像をするかと思います。
でもそれは無意識に定義しているに過ぎないのです。
「毎日学校に通う」、これは毎日の間隔で続けています。
「週に1回塾に通う」、これは毎週の間隔で続けています。
「毎月勉強会を開催する」、これは毎月の間隔で続けています。
「毎年初詣に行く」、これは毎年の間隔で続けています。
このように、「続ける」という言葉の時間的な定義は、捉え方で変わります。
「毎年初詣に行く」ことは1年に1回の出来事を続けていることと捉えるのに、1年に1回しか学校に通わないと続けているとは言えない、と捉えてしまうのです。
どちらも同じ「続ける」という言葉なのに、時間的な定義が異なっているわけですね。
これはどういうことかというと、「続ける」の時間的な定義は自分自身で決めることができるということです。
何かの物事を「続ける」というときに、自分自身で「続ける」の時間的な定義すれば良いのです。
「続ける」の尺度は自分で決める
冒頭に話した、例えば「なんで勉強が続かないの?」って考えたとき。
ここで言う「続ける」というのが毎日や毎週を想像しているから、「続かない」と判断してしまうわけです。
月に1回でも「続ける」と定義しておけばいいのです。
「月に1回すれば続けたことにする」と、自分自身で定義すればいいのです。
「続ける」の尺度は自分自身で決めるのです。
なので、月に1回勉強して、あとの日は勉強をしなかったとしても、それでいいのです。
自分のペースを自分で定義すればいいのです。
「続いてないなあ」と思うのではなく「今ちょっとやってないだけで続いてる」と思うのです。
セルフマインドコントロール、自己暗示というやつです。
そうすれば、ネガティブな気持ちが生まれづらくなり、モチベーションも下がらず、続けることが難しくなくなるわけです。
その結果、自分のペースで続けることができるようになるわけです。
というのを今日ふと思って、約半年ぶりにブログを書いているわけです。
「ブログ好きです、楽しみにしてます」って言ってくれた方、ありがとう。
半年ぶりだったけど、書き続けることができているよ、ありがとう!