Binary Diary

誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね

果物の代替品もとのより良い説(個人的に)

どうもこたにんです。
 

わたし、果物アレルギーなんですよ。

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後天的なアレルギーなので、果物の美味しさはよく知ってる。
たしかにあんな美味しいものを食べられないのは悲しい。
悲しい、が。

実はアレルギーによって恵まれることも、ある。

アレルギーの人に斟酌してくれるコース料理

アレルギーを持っていると、コース料理などを申し込む際に備考で答えることがある。
「果糖アレルギーのため、果物は避けていただきたいです」など。
そうすることで、お手数をかけるのですが、料理を変更してもらえるのです。

もともとコースとして設計されているものに組み込まれている果物を取り除く。
それはコースの全体最適を損なってしまうのかもしれない。
それについては、料理を考案した方々にはドンマイという気持ちを持っている。

ただ、コース料理はきちんとアレルギーのために斟酌してくれる。
料理から取り除き、代替のものを振る舞ってくれる。

代替される料理がたいていありがたいんだわ

そこで代替されるものが、実は自分の好みだったりすることがあり、嬉しいんだな。

すごく美味しそうなメロンの代わりに、すごく高貴な和菓子。
すごく美味しそうなパインの代わりに、すごく濃厚な蜂蜜ヨーグルト。
すごく美味しそうなナシの代わりに、すごく澄んだシャーベット。

嬉しいんだなあ。
単価的に得しているかどうか、は置いておいて。
果物を食べられないので、その分食べられるものに好みがシフトしてるんだな。
だから、いいメロンじゃなくても、すごい美味しいアンコだったらいいんだな。

まあでもやっぱり、果物は食べたいよね。
すごく美味しそうだから。